今回は「オイルの乳化の原因について」ご紹介いたします!
久々にオイル交換したら、コーヒー牛乳みたいな色したオイルが出てきた!
って方冬に多いんじゃないでしょうか?
特に冬はオイルが温まりにくいので、乳化するリスクが増えますよね。
今回はそんな「オイルの乳化の原因」と「乳化を防ぐ方法」についてまとめてみましたので、ご紹介いたします!
それではどうぞ!
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オイル乳化の原因
オイルの乳化の原因は「湿気や結露などの水分」です。
- オイルラインにクーラント液がつながった(ヘッド破損など)
- 短時間の運転(エンジンが温まるまで乗っていない)
- 暖気運転をしていない
エンジンが吸気を行う時の、空気の中に少量の水分が含まれています。
結露などで発生した水分とオイルが混ざることで、コーヒー牛乳のような白くて濁ったオイルが完成します。
エンジン内の水分は基本的に、エンジンの熱によって蒸発します。
そのためオイル内に水分が蓄積することはほとんどありません。
ただ乳化しているかはオイルを見るまで分からないので、久々に乗る場合はオイルゲージを見て「オイルの色」はチェックしていた方がいいのは間違いありません!
実際に乳化させてみた
実際にオイルの乳化させてみたいと思います!
まずオイルを入れます。
水分を投入します。
今回はわざと水分多めに入れています。
これを振ります!
そうすると「乳化したオイル」になります!
オイル交換の時にこんな色したオイルが出てきたら、即交換ですね・・・
オイルが乳化していた場合は「低粘度のエンジンオイル・フラッシングオイル」でエンジン内を洗浄することをおススメします!
オイル乳化の対策
乳化を防ぐには「エンジン内の水分を飛ばす」ことが大切です!
- しっかり暖気を行う(エンジンを温める)
- 定期的にしっかりバイクを動かす!(30分ぐらい動かしてあげる)
定期的にバイクに乗り、しっかりエンジンを温めて水分を飛ばすことが大切です。
特に冬場などは気温が低いので、オイルも温まりにくいです。
気温差で結露もしやすくなるので、冬にバイクに乗る場合は、乗る前にオイルが乳化していないかチェックした方がいいかもしれませんね!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回はオイルの乳化の原因と対策についてのまとめでした!
とにかく「エンジンが温まるまでバイクに乗ること!」が大切です。
もし乳化していた場合は「エンジンオイルで洗浄」することをおススメします!
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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