今回は「不快なブレーキ鳴き」の原因と改善方法をご紹介いたします。
- ブレーキ鳴きのメカニズムが知りたいかた
- 改善方法を知りたい方
運転中はブレーキを頻繁に使いますが、そのたびにキーキー音が鳴るとストレスになりますよね。
そこで今回は「ブレーキ鳴きのメカニズム」と「改善方法」を詳しく紹介をしていこうと思います。
実際に対策自体は数百円のパーツで行うことが出来ます!
それでは、どうぞ!
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ブレーキ鳴きのメカニズム
実はブレーキ鳴きの原因は「接触振動」によるものです。
そう「振動」が原因!
ディスクブレーキは「ディスクローター」と「ブレーキキャリパー」で構成されています。
ブレーキを掛けるとキャリパーピストンが押し出され、ブレーキパッドがディスクローターを挟み込むことで減速を行います。
ブレーキを掛けると「ディスクローター」と「ブレーキパッド」の接触します。
その接触時に振動が発生、ディスクローターに伝わり耳障りなブレーキ鳴きになるわけです。
異音発生の原因について
ブレーキ鳴きが発生する原因は複数あります。
特に多いなと思うのは以下の時です。
- パッドの当たりが付いていない
- パッドの素材が硬いなど
- パッドの残量が無い
新品か交換時期に異音が発生する場合が多く、ブレーキ鳴きが酷くなった際はブレーキパッドの残量を一度チェックした方が良いかもしれません。
壊れているわけではないが、対策方法も存在するのでご紹介いたします。
ブレーキ鳴きの改善方法
ブレーキ鳴きは「振動」が原因!
つまり「振動」を抑えることが出来ればブレーキ鳴きは起きにくいと言うことです。
- パッドグリスを塗る
- ブレーキパッドシムを付ける
おそらくすぐ出来る対策この2つです。
ちなみに誰も興味ないと思うが、当ブログではブレンボキャリパーの分解方法もご紹介しています。
詳しくご紹介いたします。
パッドグリスを塗る
ブレーキパッドの裏側とブレーキパッドシムとの隙間をパッドグリスで埋めることで振動を吸収してくれます。
バイク用品でも鳴き止めグリスとして売られています。
ブレーキパッドシムを付ける
ブレーキパッド裏に貼るプレートで純正で最初からついている場合もあります。
無い場合は汎用品が売っているのでカットして貼り付けましょう。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回はブレーキ鳴きの原因と対策方法についてのご紹介でした。
ブレーキ鳴きをどの車両でも発生する可能性があるが対策することも可能であると分かってもらえたと思います。
是非気になっていた方は一度お試しください。
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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