今回は「グロムのファンネル」について紹介します!
- 馬力アップをしたい方
- 吸気効率を上げたい方
「とにかく馬力を上げたい」って方には非常におススメです!
実はグロムの純正は吸気系が弱く、吸気系パーツを変えるだけでも化けます。
今回はそんな「ファンネル」の仕組みと取付方をご紹介いたします。
それではどうぞ!
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ファンネルとは
ファンネルとは吸気効率を上げるためのパーツです。
形がファンネル形状の事から「ファンネル」と呼ばれおり、空気を整流化することで吸気量を増やすことが可能となります。
仕組みとしては「吸気量が増える」→「混合気が薄くなる」→「燃料を増やせる」→「燃焼力が上がる(パワーアップ)」という仕組みとなります。
つまり「吸気量が多いほど馬力を上げやすい」ということが分かると思います。
ただ吸気系パーツだけ変えたら馬力が極端に上がる訳では無く、エンジンをチューニングしたなどの際に吸気が間に合わないなどを防ぐことが出来る訳ですね。
市販車では「エアクリーナーボックス」でゴミを吸わないようになっているが、レース車両では外気を直接吸う「直キャブ仕様」という耐久性度外視の恐ろしい仕様もあります。
グロムの純正は吸気効率が悪い
グロムの純正は、非常に吸気効率が悪いです。
- 純正エアフィルターが分厚い
- 吸気ダクトも小さい
- 吸気部分も小さい
グロムはオフロード走行なども想定しているためだと思われます。(とにかく細かくて分厚いです)
市販車では「悪条件でも走れる耐久性」が非常に重要です。
雨降ったらエンジン掛からないバイクとか誰も買いませんからね。
普通に乗る分には純正でも問題ありません。
私のような馬力アップに情熱を注いでいる方は、吸気系パーツを変えるだけでもグロムは化けます。
OUTEXのレーシングファンネルなら1馬力もアップ!
OUTEX公式サイトでも記述されていますが、ファンネルを取付けるだけで1馬力アップとあります!
ファンネルが本領発揮するのは「中回転 ~ 高回転」となるため、マフラー交換と合わせて行うと10馬力オーバーは余裕で狙えます。
グロムで1馬力だと約10%の出力向上となるため、値段的にも非常にコスパが良いです。
サブコンを使うことでさらに馬力アップを狙うことが出来ますが、これは次のステップとして考えてみるといいかもしれません。
サブコンについて詳しくは以下をご覧ください。
まずはサクッと車体に取付をしたいと思います!
ファンネルの取付作業
- エアクリーナーボックスのカバーを外す
- エアフィルターを外す
- ファンネルを取付ける
- 逆の手順で戻す
作業時間:20分
1つずつ解説します!
1.エアクリーナーボックスのカバーを外す
エアクリーナーボックスのカバーは計8か所で固定されています。
2.エアフィルターを外す
エアフィルターはボルト1か所で固定されています。
3.ファンネルを取付ける
ファンネルは差し込むだけで取付完了です!
そのままポン付けで全く問題ありませんが、私はエアフィルターと水平に取付がしたかったのでカットしました。
これでファンネルの取付作業は完了となります!
4.逆の手順でエアフィルター、エアクリーナーボックスのカバーを取付ける
エアフィルターを固定 → エアクリーナーボックスのカバーを固定したら作業完了となります!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
取付後の感想としては以下の通りです!
- 吸気量が増えて燃調が薄くなった
- 吸気の音が聞こえて気分が上がる
- 高回転域で良くなった気がする
実際に中低速のトルク感の向上は体感が出来ました!
公式データとして1馬力アップとなっているので、是非気になる方はお試しください!
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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