今回は「フロントフォークの強化」についてご紹介します!
- グロムの足回りを強化したい人
- サーキット走行・ジムカーナ競技をやっている人
- 高性能フォークに興味がある方
以前の記事で購入までの経緯を紹介していましたが、ついに組み込みが終わりました!
グロムに乗っている方なら分かる通り、純正フォークは外部から一切セッティングが出来ません。
そのため「硬い」「柔らかい」ぐらいしかセッティング出来ず、自分に合うセッティングが無い場合も全然あります。
こうなると「社外のフォーク」に頼ることになりますが、非常に高価です。
- オーリンズ(44,000円)
- テクニクス(80,000円)
恐ろしいのは工賃別ですからね。
そんな中、グロムメンバーが発見したフォークが「RACINGBROS(レーシングブロス)製」の「グロム用 フルアジャスタキット」になります。
価格は42,000円ながらフルアジャスタ化出来る最強のコスパです!
ザックリとしたスペック表は以下の通り。
減衰調整(伸側・圧側) | プリロード調整 | |
レーシングブロス(42,000円) | 〇 | 〇 |
テクニクス(80,000円) | 〇 | × |
オーリンズ(44,000円) | × | × |
純正 | × | × |
通常なら80,000円するフォークの機能が42,000円で手に入るわけです。
信じられないコスパの良さですよね!
なのでフォークの組付けと魅力をご紹介したいと思います!
それでは、どうぞ!
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フォークの紹介!
大前提としてフォークの組付けは知識がないと無理です!
バイク屋か知識のある方に組み付けてもらいましょう。
純正グロムとは違い、微調整が可能です。
プリロードは17mmのソケットで調整が出来ます。
減衰も30段階近く調整が可能で3mmの六角で自由に調整が可能です。
かなりの調整幅があるのでセッティングが大変ではありますが、自由度が高く本気で走っている方なら大満足です!
フォークの取付け方!
- フォークを仮付け
- フェンダーを仮付け
- ホイールを仮付け
- キャリパーの取付け
- 本締めを行う
- 動作チェック
作業時間:20分
フォークの取付自体は非常に簡単です。
締め忘れをすると大変なのでチェックをしながら作業は行うようにしましょう。
1.フォークを仮付け
フォークを仮付けします。
本締めは最後に行うので滑り落ちなければOKです!
2.フェンダーを仮付け
フェンダーを仮付けします。
3.ホイールの仮付け
ホイールを仮付けします。
フロントスタンドが不要になります!
4.キャリパーを仮付け
キャリパーをとりつけ本締めまで行います。
5.本締めを行う
フォーク・フェンダー・ホイールシャフトの本締めを行います!
締め忘れが無いように要注意です!
6.動作チェック
以下のように入念にチェックを行います!
- ブレーキは効くか?
- 荷重を掛けてフォークがズレないか?
- 異音は無いか?
軽く試乗を行うのがおススメです!
問題なければ作業は完了となります!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
軽く試乗してみた感想ですが「めちゃくちゃ良い!」とだけお伝えします。
フロントがかなり粘ってくれるのと、伸びを遅くすることでフロント荷重を維持しやすくなりました。
純正では「硬い」「柔らかい」ぐらいしか調整が出来なかったので、フルアジャスタの恩恵ですね!
もし欲しい人がいれば購入を検討してみてはいかがでしょうか!?
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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