NSRホイールがグロムに使える!激レアな「NSRコンバートキット」をレビュー!

ホイールコンバートキット!入手困難な激レアパーツ

今回グロムに「NSR用のホイールを装着」したいと思います!

こんな方におススメ!
  • グロムでスポーツ走行をする方
  • ハイグリップを良く使う方

評価
このパーツの評価
取付難易度(★1:難しい / ★5:簡単)
(3.0)
性能
(4.0)
価格(コスパ)
(2.0)
耐久性
(4.0)
総合評価
(3.0)

評価について

★★★★★:超オススメ!
★★★★☆:オススメ! 
★★★☆☆:悪くはない 
★★☆☆☆:微妙    
★☆☆☆☆:ダメ    

実際グロムにNSRホイールをコンバートするカスタムは意外と定番カスタムです。

NSRホイールに変えることでのメリットは以下の通り。

  • ハイグリップタイヤの性能をフルに活かせる
  • ハンドリングが軽くなる

ハイグリップタイヤを使う方にはNSRホイールを使う恩恵は十分にあります!

それでは詳しく解説します!

NSRホイールって本当に必要?

NSRコンバートキット(ディスク側)

純正ホイールではダメなのか?

そう思う方も多いと思いますが、別にダメではありません。

ただ純正ではグロムの定番ハイグリップタイヤ「BT601」「TT93GP PRO」などの性能をフルに引き出すことが出来ないのです。

この原因の鍵となるのが「タイヤサイズ」です。

■ グロム純正
前:120 / 70 – 12
後:130 / 70 – 12

■ ハイグリップ定番のタイヤサイズ
前:100 / 90 – 12
後:120 / 80 – 12

グロムの純正サイズと比べると定番のハイグリップタイヤは、ひと回り細いサイズとなります。

これはミニバイクレースで定番の「NSR50」や「NSF100」などの適正タイヤサイズです。

現状だと「グロムにも一応装着できるから使っている状態」です。

適正より小さいサイズを使うためグロムは引っ張りタイヤになります。そのため扁平率の問題からも性能をフルで引き出すことが出来ないわけです。

GROMカップ等の場合はレギュレーションでホイール交換はNGなので注意!

実際に画像で見てもらうと分かりやすいです!(同じ銘柄のタイヤです)

■グロム純正ホイール
グロムタイヤ比較(BT601)

■NSRホイール
グロムタイヤ比較(S01)

NSRホイールの方がタイヤの端っこが丸っこくなっているのが分かると思います。

この僅かな差がコーナリング中の安定感に絶大な影響を及ぼします。直進安定性はグロムの純正タイヤの方が高いが、旋回性能などはNSRホイールの圧勝です。

取付方法

NSRホイールをグロムに取付けるには結構な初期投資が掛かります。

  • NSRホイール
  • コンバートキット
  • フロント・リア用のブレーキディスク
  • NSR用のスプロケット
  • ベアリング(ホイールの状態次第)
  • タイヤ(タイヤの状態次第)

全て揃えると一式7~8万円も掛かってしまいます。

ショップに取付をお願いするとさらに費用が掛かります。

お世辞にもコスパが良いとは言えないですね(笑)

取り付け

NSRホイールのコンバートキット

取付自体は非常に簡単です!

事前にスプロケ、ブレーキディスク、コンバートキットをNSRホイールに取付けておきましょう。

取付手順
  1. グロムの純正ホイールを外す
  2. NSRホイールを取り付ける
  3. チェーンの調整を行う

基本的にはこれだけです。

コンバートキットもボルトオンなので簡単に取付が可能となっています!

■ディスク側

■ スプロケ側

フロントタイヤ側はカラーを付けるだけなので特に作業はありません。

取付後の見た目

■ 純正ホイール

■ NSRホイール
ぱっと見の違和感も無いのも個人的にはグッドです!

実際に試乗してみての感想ですが「倒しこみが非常に軽い!」と言う点。

サーキットで連続コーナーでの倒しこみが非常に軽くパタパタ倒すことが出来ます!

実際タイムアップにも繫がったので入れたのは正解でした!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

最初にもご紹介した通り、現在「NSRホイールのコンバートキット」は販売終了で入手困難になっています!

もし購入希望の方は「見つけ次第即購入!」しましょう。

現在ヤフオクとメルカリでも年に数回程度しか出てこないようです。

 

以上、ありがとうございました!

 

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