今回は皆さんが大好きな「低いハンドルを付けることで起きる問題」についてです!
- 低いハンドルを付けようとしている方
- 低いハンドルのデメリットが知りたい方
実際「ハンドルは低ければ低いほどカッコいい!」と思っている方も一定数いると思います。(私がそう)
ただ何も考えずに取付を行うと、後々えらい目に遭い間違いなく後悔する可能性があります。
そこで今回は低いハンドルを付けることでのデメリットをご紹介します。
- ハンドルが全く切れない
- 防犯対策に支障が出る
この記事を一度みてハンドル交換について良く考えてみるといいかもしれません。
それでは、どうぞ!
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低いハンドルの悪影響
私が使っているハンドルは「T-TECH製 レーシングハンドル」と言うものです。
以前CBR1000RRに乗っていたことがありますが、前傾ポジションのキツさでは同じレベルだと思います。
普段からセパハンに乗っている方なら大興奮すること間違い無し!のハンドルです。
こんなハンドルで沖縄1周ツーリング、通勤、サーキットまで乗っている訳だが問題が無い訳ではありません。
例えば
- ハンドルロックが使えない
- Uターンで5回切り返しが必要
聞けば聞くほど「純正ハンドルでいいや」となるが、詳しく紹介したいと思います。
ハンドルロックが使えない
まず最初にハンドルの位置は外装より下に来ます。
その為「ハンドルストッパー」を挟む必要が出てくる訳です。
ハンドルストッパーは切れ込み量を制限するパーツです。
その為ハンドルロックが掛かる位置までハンドルを切ることが出来ません。
つまりハンドルロックが使用不可能。防犯対としては致命的な欠陥です。
他で補えばいいではありますが、ハンドル交換の為に防犯が犠牲になるのっておかしな話でもありますね。
Uターンで5回切り返しが必要
タイヤの向きを見ると分かると思いますが、切れ込み量が少ないです。
1車線位の幅(約3m)ぐらいの場合、5回ぐらい切り返しが必要になります。
実際にやってみますね。
1回目(押し)
2回目(引き)
3回目(押し)
4回目(引き)
5回目(押し)
これふざけている訳でなくマジです!
こんなの街乗りで快適な訳がありません。
ここまで低いハンドルは珍しいですが、ハンドルストッパーが必要になる程、低いハンドルを付けるなら街乗りは覚悟した方がいいですね。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
結論としては「実用性を捨ててまで低いハンドルは入れるものじゃない」とお伝えします(笑)
ただサーキット走行では逆にセパハンの方が向いていることも多く、コーナリング中にポジションが楽に感じます。
ただ一般道で膝擦りなんて事故る時ぐらいなので、街乗りメインであればハンドルストッパーが必要ないレベルの物を選ぶことをおススメします!
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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