今回はグロムの「ハンドルの高さ調整方法」をご紹介します!
ハンドルアップスペーサーやアップハンドルでは難しい「1ミリ単位の微調整」を、モンキー用ハンドルクランプの流用で実現する方法です。
- グロムのハンドル高さを細かく調整したい方
- ハンドルアップスペーサーより安く済ませたい方
- 自分のベストなライディングポジションを作りたい方
- 市販のアップ量(20mm・25mm)が大きすぎると感じている方
まずは結論です!
先に要点をまとめます。
- グロムのハンドル高さ調整は「アップスペーサー」「アップハンドル」が一般的だが微調整しにくい
- モンキー用ハンドルクランプは固定ボルトが別体式なので、ボルト長を変えてスペーサーを入れ放題
- 結果として1ミリ単位でハンドル高さを微調整できる
- 一度取り付ければ以降はボルトとスペーサーだけで再調整可能
- 純正クランプはボルト一体式のため、この調整はできない
純正の高価なアップパーツを買い替えなくても、スペーサーの追加だけでベストポジションを詰められるのが最大のメリットです。
グロムのハンドル高さ調整の課題
グロムのハンドル高さを調整する方法としては、主に次の2つがあります。
- ハンドルアップスペーサーを入れる
- アップハンドルに交換する
ここで問題なのが「細かい高さ調整」ができない点です。
市販のアップスペーサーは20mmや25mmなどアップ量が決まっているものが多く、「あと数ミリだけ上げたい」といった微調整には向きません。
かといってパーツ自体が高価なため、好みの高さを探して頻繁に買い替えるのは現実的ではありません。
そこで活躍するのが、モンキー流用の「ハンドルクランプ」です。
モンキー用ハンドルクランプが優秀な理由
ポイントはステムに固定するボルトが「別体式」かどうかです。
■ モンキー用(ボルトが別体)

■ グロム純正(ボルトの交換ができない一体式)

モンキー用はステムに固定するボルトが別体ですが、グロム純正は一体式です。
つまりボルトの長さを伸ばせば、その分スペーサーを入れ放題というわけです!
- 純正:ボルトの長さが足りず、スペーサーをほとんど入れられない
- モンキー用:ボルト長を自由に変えられるので、スペーサーで高さを盛れる
この仕組みのおかげで、1ミリ単位でハンドル高さの微調整が可能になります。
純正クランプとの違い(比較)
| 項目 | グロム純正 | モンキー用流用 |
|---|---|---|
| 固定ボルト | 一体式(交換不可) | 別体式(交換可能) |
| スペーサー追加 | ほぼ不可 | ボルト長を変えれば自由 |
| 高さ微調整 | 不可 | 1ミリ単位で可能 |
「ハンドル位置を数ミリ単位で詰めたい」という細かいこだわりに応えられるのが、この流用カスタムの強みです。
取付方法と必要なパーツ
今回は15ミリのスペーサーを投入しました。

ハンドルの取り外し・交換方法は以下の記事で詳しく紹介しています。
ボルトの長さ選びがポイント
スペーサーの厚みに合わせて、固定ボルトの長さを選ぶ必要があります。
- 今回使用したボルト:M10×60mm
- 15mmスペーサー使用時、60mmだとギリギリ噛んでいる状態
- 余裕を持たせるなら70mm程度が安心

実際に取り付けて試乗したところ、かなり楽なポジションになりました!
一度取り付けてしまえば、以降はボルトとスペーサーの組み合わせだけで調整が可能になります。自分のベストなポジションを作り込むのも容易です。
よくある質問(FAQ)
Q1.モンキー用クランプはそのままグロムに付く?
ステム側の取付部に適合するクランプを選べば流用可能です。ただし固定ボルトは別途用意する必要があるため、スペーサーの厚みに合った長さのボルトを準備してください。適合は購入前に必ずご確認ください。
Q2.どれくらい高さを上げられる?
使用するスペーサーの厚みと、それに対応するボルト長で決まります。筆者は15mmスペーサーで快適なポジションになりました。ネジ山が十分噛む範囲であれば、スペーサーを足して調整できます。
Q3.ハンドルアップスペーサーとどっちがいい?
決まったアップ量でよければ市販のアップスペーサーが手軽です。「数ミリ単位で詰めたい」「あとから微調整したい」なら、ボルトとスペーサーで自由に調整できるこの流用方法が有利です。
Q4.ボルトの長さは何mmが正解?
スペーサーの厚み次第です。筆者は15mmスペーサーにM10×60mmを使いましたがギリギリの噛み込みだったため、70mm程度の方が安心です。ネジ山が十分噛む長さを選んでください。
Q5.安全面で気をつけることは?
ボルトの噛み込み不足による緩み・脱落が最大のリスクです。取付後はボルトの締め付け、ハンドルのガタつき、ケーブル・配線の引っ張りがないかを必ず確認し、走行中も定期的に増し締め点検をしてください。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
この方法を知ったときは目から鱗でした。
- モンキー用クランプは固定ボルトが別体式なのでスペーサーを入れ放題
- 1ミリ単位でハンドル高さを微調整できる
- 一度取り付ければボルトとスペーサーだけで再調整可能
- ボルト長はネジ山が十分噛む長さを選ぶ(噛み込み不足は危険)
最初はハンドルアップスペーサーを買おうと思っていましたが、20mmや25mmだとアップ量が大きすぎて悩んでいました。
この方法のおかげで、自分のベストなポジションを見つけることができました!
細かい高さ調整をしたいと思っている方は、ぜひお試しください。
以上、ありがとうございました!
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