今回は「フェンダーレスキット(Active)」の取付方法を解説します!
フェンダーレスは定番カスタムで、マフラー同様に即交換する人も多いのではないでしょうか。
フェンダーレスとは基本的にリアフェンダーの事を差し、泥や雨水を巻き上げないようにするパーツです。
グロムの純正フェンダーはかなり大きくカッコ悪いです。(後とっても重い)
フェンダーレスを取り付けるとここまでスッキリします。
フェンダーレスを取り付けるだけで、真横・真後ろから見た時にスポーティーな印象になります!
そのためミニバイク~大型バイクの様々なジャンルでフェンダーレスはド定番のカスタムとなっています。
フェンダーレスは見た目を代償に致命的な問題もあります。
そこで今回は「フェンダーレスのデメリット」「フェンダーレスの取付方法」を簡単にご紹介いたします。
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フェンダーレスのデメリット
リアフェンダーレスのデメリットは「雨水を巻き上げること」です。
先ほどご紹介した通り、リアフェンダーは雨水の巻き上げを防ぐパーツです。
フェンダーレスとは基本的にリアフェンダーの事を差し、泥や雨水を巻き上げないようにするパーツです。
実際に20km/hの速度でも上記写真のようにシートが濡れるぐらい巻き上げます。
そのため雨の日に走行すると泥水でバイクも服も汚れてしまいます。
泥除けを付ける方法がありますが、人気はあまりないのが現状。
見た目重視でフェンダーレスを導入するのであれば雨の日は覚悟しておいた方が良いです。
取付方法
- 純正のリアフェンダーを外す
- フェンダーレスキットの仮組み
- 車体に取付け
- ウィンカーとナンバー灯の動作チェック
作業時間:30分
Active製のフェンダーレスキットなら部品点数も少なく、ナンバー灯もウィンカーも純正のものをそのまま流用出来るので楽に取付が出来ます。
反射板だけは別途購入する必要があります。
振動でナンバープレートが破損することがあるので「ナンバープレートホルダー」も合わせて付けることをおススメします!
1.純正のリアフェンダーを外す
以下のパーツは純正流用するので取り外します。
- ウィンカー (流用する場合)
- ナンバー灯
純正フェンダーはシート下の以下4箇所のボルトを外します。
2.フェンダーレスキットの仮組み
フェンダーレスキットは以下の3パーツで構成されています。
- メインプレート
- ベースプレート
- 反射板(別売り)
仮組をしておくことで取付時にスムーズに作業を行うことが出来ます。
ウィンカーは仮組で取り付けておいて大丈夫です!
ベースプレートを仮組
この作業はスキップしても大丈夫です!
取付ける穴(メインプレート側)の位置を変えることで前後の調整が出来ます。
反射板の仮組
反射板は別売りとなっています。
実は、組み方を間違えています!(反対でした)
マジですみません!
■ 間違い
■正しい
ボルトで固定するだけです。
メインプレートに全て取り付け
最後にメインプレート側に取付けます。
反射板はナンバープレートと一緒に取付けです。
この状態になっていれば仮組作業は完了となります。
車体に取付
- ナンバー灯を取り付ける
- メインプレートとベースプレートを車体に固定
- ウィンカーの配線をつなぐ
車体への取付けはボルト2本のみです。
1.ナンバー灯を取り付ける
純正から取り外したナンバー灯をフェンダーレスキット側へ取り付けます。
2.メインプレートとベースプレートを車体に固定
上から①ベースプレート、②メインプレートの順で重ね車体側へ取り付けます。
ボルトをシート下へ貫通させ固定します。
ウィンカーの配線はこの時にシート下に引き込んでおきましょう。
フェンダーレスキットは2点止めになります。
ナットをフレームの中に落とさないように注意!
3.ウィンカーの配線をつなぐ
配線は以下の通りです。
後左:(水色) + (黒)
後右:(オレンジ) + (黒)
ウィンカーとナンバー灯の動作チェック
最後にナンバー灯とウィンカーの動作チェックを行います。
問題なさそうです!
これで作業は完了になります。
取付後のビュー
■ 真後ろ
■ 真横
かなりスマートになりました!
デザインもシンプルながらとてもカッコいいです。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
フェンダーレス化のデメリットもありますが、見映えが良くなるので個人的にはおススメ!
作業も簡単なので初心者1人でも出来ると思います!
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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