結論から言うと、スーパーカブのメンテナンスはほとんど自分でできます。
- スーパーカブを買ったけど、メンテナンスって何をすればいいの?
- お店に任せると高いし、自分でやりたい・・・でも壊したらどうしよう。
そんな方向けに、スーパーカブのメンテナンスを難易度別に一覧でまとめました。
この記事では、僕が実際にスーパーカブ90(HA02)で行った整備を、すべて個別記事付きで紹介します。
「何から始めればいいかわからない」という方は、まずはこの一覧から気になる作業を選んでみてください。
それではどうぞ!
この記事でわかること
- スーパーカブの定期メンテナンス一覧と頻度
- 各整備の難易度(初心者OK / 中級者向け / 上級者向け)
- 必要な費用の目安
- 各整備の詳しい手順記事へのリンク
【結論】メンテナンス難易度一覧
| 作業 | 難易度 | 頻度 | 費用目安 |
|---|---|---|---|
| タペットカバーOリング | 初心者OK | オイル漏れ時 | 数百円 |
| キックオイルシール | 初心者OK | オイル漏れ時 | 数百円 |
| オイル交換 | 初心者OK | 3,000kmごと※ | 500〜1,000円 |
| プラグ交換 | 初心者OK | 5,000kmごと | 300〜600円 |
| バッテリー交換 | 初心者OK | 2〜3年ごと | 3,000〜5,000円 |
| グリップ交換 | 初心者OK | 劣化したら | 500〜1,500円 |
| チェーン交換 | 中級者向け | 10,000〜20,000km | 3,000〜5,000円 |
| タイヤ交換 | 中級者向け | 溝がなくなったら | 3,000〜5,000円/本 |
| スプロケット交換 | 中級者向け | チェーン交換時 | 1,000〜2,000円 |
| リアサスペンション交換 | 中級者向け | 好みで | 8,000〜15,000円 |
| マフラー交換 | 中級者向け | 好みで | 6,000円〜 |
| ブレーキ点検・清掃 | 上級者向け | 半年ごと | 500〜2,000円 |
※オイル交換は短距離走行や高回転多用の場合、2,000km前後での交換をおすすめします。
以下、カテゴリ別に詳しく紹介します。
定期メンテナンス(まず最初にやるべき整備)

スーパーカブを長く乗るなら、この3つは最低限やっておきたい基本整備です。どれも初心者でも挑戦しやすい作業です。
オイル交換

スーパーカブのオイル交換は、バイク整備の入門中の入門です。ドレンボルトを外して古いオイルを抜き、新しいオイルを入れるだけ。
必要な工具は17mmのメガネレンチとオイル受け、じょうごくらいです。初めてでも30分あれば終わります。
排気量が小さい分、オイル代もかなり安く済むのが嬉しいポイント。
ただし、短距離走行が多い方や高回転を多用する方は、2,000km前後での交換をおすすめします。
通勤で毎日乗っている場合も、距離に関係なく半年ごとに交換しておくと安心です。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】オイルの交換手順!(画像解説)
プラグ交換

プラグ交換も簡単な作業の一つです。カブはプラグへのアクセスが良いので、プラグレンチさえあれば5分で終わります。
走行距離が伸びてくるとエンジンのかかりが悪くなることがありますが、プラグ交換だけで劇的に改善することも多いです。
※HA02の適合プラグはCR6HSAです。年式によって異なる場合があるので、事前に確認してください。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】画像解説!誰でもできるプラグ交換手順【HA02】
ブレーキ(ブレーキシュー)の点検・清掃

最初にお伝えしておくと「ブレーキ周りは知識を付けてから!」お願いします!(命にかかわるので!)
ブレーキの点検はオイル交換やプラグ交換と同じくらい重要な定期メンテナンスです。
カブはドラムブレーキなので、外から見えにくく、摩耗に気づきにくいのが厄介なところです。
【異常時】 ブレーキが引きずっている(走行中に重い感じがする)場合は、そのまま乗らずにショップに相談してください。
チェーン交換

チェーンは走行距離が伸びると伸びてくる消耗品です。張り調整で対応できなくなったら交換時期です。
※ショップに依頼する場合は、チェーン代+工賃で6,000〜9,000円程度が目安です。
カブのチェーンはクリップ式なので、専用の工具がなくても交換できます。ただし、チェーンラインの調整が必要なので、初めてだと少し手こずるかもしれません。
個人的にはデイトナのゴールドチェーンがコスパ最強です。見た目もカッコよくなるのでおすすめです。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】見映えバッチリ!2,000円で買える「ゴールドチェーン(デイトナ)」のレビュー!
足回りのメンテナンス

タイヤやスプロケットなど、走りに直結する部分の整備です。やや難易度は上がりますが、コツを掴めばDIYでも十分できます。
タイヤ交換(チューブタイヤ)

カブはチューブタイヤなので、チューブレスのバイクに比べて交換の難易度がちょっと高いです。パンクのリスクもあるので、タイヤレバーの使い方は覚えておいて損はありません。
費用はIRC・DUNLOPなどの国内メーカーで3,000〜5,000円/本が目安です。
海外製の激安タイヤなら2,000円台もありますが、グリップ性能や耐久性に差が出ることがあるので、通勤で毎日使う方は国内メーカーを選んでおくのが安心です。
スプロケット交換
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※ショップに依頼する場合は工賃が別途3,000〜5,000円程度かかります。
スプロケットの丁数を変えると、加速重視にしたり最高速重視にしたり、走行特性を変えられます。
ただし、丁数を上げると発進加速が鈍くなり、坂道や荷物を積んだときにトルク不足を感じることがあります。
平坦な道を長距離走る方には向いていますが、坂が多い地域に住んでいる方は純正のままの方が扱いやすいかもしれません。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】フロントスプロケットを13→15丁に交換【純正快適!】
バッテリー・電装系メンテナンス

バッテリー交換
バッテリーは消耗品なので、2〜3年で交換が必要になります。
交換時期の判断は「セルが回らない」だけでなく、以下のサインに注目してください。
- ヘッドライトやウインカーが暗い・不安定になった
- テスターで測定して12.4V以下になっている
- セルの回りが弱くなった(キック併用車は気づきにくいので注意)
カブのバッテリーはシート下にあるので、アクセスは簡単です。マイナス端子→プラス端子の順に外して、新品を逆の順番で取り付けるだけです。
互換バッテリー(台湾ユアサ等)は3,000〜5,000円程度で購入できます。
円安の影響で以前より値上がりしていますが、それでもお店に頼むよりかなり安く済みます。※HA02の適合バッテリーはYTX4L-BSです。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】バッテリーの交換手順【画像解説】
オイル漏れ・故障時の対処法

「あれ、オイルが漏れてる・・・?」そんな時に対応が必要な整備です。
タペットカバーOリング交換

カブのエンジン上部にあるタペットカバーからオイルが滲んでくることがあります。
Oリングの劣化が原因で、部品代は数百円で済みます。
作業自体はタペットカバーを外してOリングを交換するだけですが、エンジン上部の作業なのである程度の知識は必要です。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】タペットカバーのオイル漏れ!【Oリングの交換】
キックオイルシール交換

キックアームの根元からオイルが漏れている場合は、オイルシールの交換が必要です。
部品代は安く、一般的な工具で分解可能です。
スーパーカブの定番オイル漏れ箇所です!
無理に自分でやって壊すリスクもあるので、自信がなければショップに依頼するのが安全です。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】キックのオイルシールの漏れの確認方法|交換方法!(画像解説)
ホイール錆落とし

古いカブだとホイールが錆びていることが多いです。
見た目の問題が大きいですが、ひどくなるとスポークが折れる原因にもなります。
研磨剤とワイヤーブラシがあれば、地道にゴシゴシするだけです。
体力勝負の作業ですが、ピカピカになった時の達成感はすごいですよ。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】地球に還る寸前!ホイールのさび落としをやってみた
カスタム・快適化

メンテナンスだけでなく、やっておくと快適になるカスタムも紹介します。
グリップ交換

純正グリップは長時間走ると手が痛くなりがちです。
太めのグリップに交換するだけで、疲労感がかなり減ります。
作業も5分で終わる簡単なカスタムなので、最初のカスタムとしておすすめです。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】手の疲労が激減!グリップ交換手順(初心者OK・5分DIY)
フロントバスケット取付

カブといえばフロントバスケットです。
買い物や通勤に便利で、実用性が格段に上がります。
見た目もカブらしくなるので、個人的には必須カスタムだと思っています。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】フロントバスケット取付は意外と簡単?手順を写真で解説
リアサスペンション交換

純正サスはお世辞にも乗り心地がいいとは言えません・・・。
YSSなどの社外サスに交換すると、路面の凹凸の吸収が格段に良くなります。
ただし、サスの固さ(プリロード)調整はある程度知識が必要です。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】YSSのリアサスペンションが最強!メリットと交換手順について!
マフラー交換

排気音を変えたい人はマフラー交換がおすすめです。
激安マフラーでも見た目と音がかなり変わります。
カブは車検がないですが、あまりうるさいと近隣トラブルや通報の原因にもなるので、そのあたりは注意してください。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】フルエキが6,000円!?激安マフラーに交換してみた結果
スマホホルダー取付

ナビや音楽のためにスマホホルダーは今や必須アイテムです。
カブはハンドル周りがスッキリしているので、取り付けも簡単です。
厚めのケースでも使えるjoyroomのホルダーが個人的にはおすすめです。
詳しい手順はこちら: 【スーパーカブ】分厚いケースでも使える「joyroomスマホホルダー」が意外と便利!
おすすめパーツをもっと見たい方へ
どのパーツを選べばいいかわからない方は、こちらの記事でおすすめパーツを6選で紹介しています:
【スーパーカブ】取付方法もあり!オススメのカスタムパーツ6選!
よくある質問(スーパーカブのメンテナンス)
Q. メンテナンスは全部自分でやるべき?
無理に全部やる必要はありません。まずはオイル交換やプラグ交換など簡単な作業から始めて、慣れてきたら少しずつ難しい作業に挑戦するのがおすすめです。タイヤ交換やエンジン内部の作業は、最初はショップに任せて作業を見せてもらうのもいい勉強になります。
Q. 工具は何を揃えればいい?
最低限必要な工具は、メガネレンチセット(8mm〜17mm)、プラグレンチ、ドライバーセットの3つです。これだけあればオイル交換・プラグ交換・簡単なボルト作業はできます。タイヤ交換をするなら追加でタイヤレバーが必要です。
Q. スーパーカブの年式が違っても同じ手順でできる?
基本的な作業手順は同じですが、年式(HA02 / AA04 / JA44など)によって部品の型番や規格が異なる場合があります。特にプラグやバッテリーのサイズは年式ごとに確認が必要です。この記事ではHA02をベースに紹介しているので、他の年式の方は部品番号を事前に確認してください。
まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
スーパーカブは構造がシンプルなので、バイク整備の入門機として最適です。
まずは簡単な作業から始めて、少しずつスキルアップしていくのが長く楽しむコツです。
| カテゴリ | まず最初にやるべき作業 |
|---|---|
| 定期メンテナンス | オイル交換・プラグ交換 |
| 足回り | タイヤの空気圧チェック |
| カスタム | グリップ交換 |
個人的な結論:
最低限やるべきはオイル交換とプラグ交換です。この2つだけでもエンジンの調子は全然違います。自分で整備すると愛着も湧きますし、バイクの調子の変化にも気づけるようになります。
特に「お店に任せっぱなしで、自分では何もしたことがない」という人ほど、まずはオイル交換から始めてみてください。
以上、ありがとうございました!
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