今回は「スーパーカブのオイルシール交換」をしたいと思います!
かなり古いバイクなのでゴム系のパーツは劣化がかなり進んでおり、定番なのが「キックのオイルシール」のオイル漏れです。
- キック部分にオイル滲みがある
- オイルシールにヒビがある
漏れていなくてもヒビが入ってる場合はゴムの寿命が来ていますのでケチらずに交換しましょう!
キックのオイルシールはエンジンに付いているパーツなので「高温 → 冷める」を繰り返します。
ゴムにとってはかなり劣化しやすい環境とも言えます。
交換も非常に簡単なので交換方法を解説します!
それでは、どうぞ!
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交換手順
- キックペダルを外す
- 古いオイルシールを摘出する
- 新しいオイルシールを取付け
- キックペダルを装着する
作業時間:5分
「オイルシールなのに外して大丈夫?」「シール外したらオイル漏れてくるんじゃない?」と思った方もいると思いますが、エンジン停止中なら全く問題ありません!
このキックのオイルシールはオイルゲージより上にある為、エンジン停止中なら漏れないです。
それでは解説します!
1.キックペダルを外す
キックペダルを固定しているボルト(10mm)を外します。
ボルトを外したら後ろにスライドさせると外せます!
※外れないからと言ってグリグリして外すのはNGです!(ネジ山潰れます)
これでキックペダルを外すことが出来ました。
2.古いオイルシールを摘出する
オイルシールは密着しているので「マイナスドライバー」など先端が細いものを使いシールを浮かせます。
ある程度浮かせたら「ラジオペンチ等」を使うと簡単に外せます!
3.新しいオイルシールを取付け
オイルシールは「汎用品」を使いました。
ちなみに純正部品だと「91202-KFL-841」になります。
価格も純正とほぼ同じです。(ちょっとこっちが安い)
取付けは簡単で手で押し込めばOKです!
奥まで手で押し込んだ後、工具で軽く叩いて押し込みます。
これでオイルシール交換は完了です!
4.キックペダルを装着する
最後にパーツクリーナー等で清掃して、キックペダルを取付けます。
軽く試乗をしてみて、オイルが漏れてないかチェックして問題なければ完了となります!
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
キックのオイルシール交換は頻繁に乗る人は「年1回交換」でもいいと思います!
パーツも数百円で簡単に交換できますので是非参考にしてもらえると幸いです!
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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