「空気圧を下げたらグリップ力が上がるよ!」
バイク乗りなら一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「タイヤが潰れて設置面積が増える」という話はよく聞くが実際はどうなのか?
実際私自身もサーキット走行では空気圧を大幅に下げています。
街乗り:2.0kPa
サーキット:1.3kPa
確かにグリップ力は上がってると思っています。
実際どうなの?気になる方も多いと思いますので今回はその点を解説したいと思います。
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空気圧を下げるとグリップ力は上がるのか?
残念ならが空気圧を下げてもタイヤの限界グリップは変わりません。
タイヤの限界を100%とすると110%で走ることはできません・・・
なら空気圧なんて適当でいいじゃんと思った方も多いのではないでしょうか?
これがほぼ答えですが「タイヤがしなると安心感があるから」です。
空気圧を下げるとカチカチからブニョブニョ(語彙力w)になるので、タイヤがしなってフィーリングが分かりやすいです。やはりフィーリングを感じやすいので安心感があります。
サーキットのタイムアタックだと安心感が無いと思い切った走りはできないので「安心感=グリップ力が増した気がする」に繋がっているのだと思います。
以前、街乗りの空気圧でサーキットを走ったことありますが、切り返しが軽すぎて転倒しかけたり段差で滑り出したりと安心感が無くてタイムが全く出ませんでした。
このことから体感では間違いなくグリップ力が上がったと感じます。
なら空気圧は下げるべきか?
これの答えは「No」です。
空気圧を下げると転がり抵抗が増えるので「燃費が悪化」します。
パンクした自転車を漕ぐと普段より疲れると思います。これはタイヤが潰れて接地面積(抵抗)が増えてしまうからです。同じ原理でアクセルを普段以上に開ける必要があるので燃費が悪くなってしまいます。
なので街乗りなら「メーカー指定の空気圧」がベストです。
ただ「好みの問題」なので正解はありません。
多すぎても少なすぎてもダメなので、迷ったらメーカー指定の空気圧に従いましょう。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
タイヤの空気圧って非常に奥が深いですね。
空気圧を下げると限界グリップが上がるわけではないが、安心感からアクセルを多く開けることができる訳ですね!
空気圧が走りに影響することが分かったと思いますので定期的に空気圧は図るようにしましょう。
以上、ありがとうございました!
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