【グロム】JC75のエンジン降ろし方の手順!【画像解説】

今回は「グロムのエンジンの降ろし方」を詳しく紹介いたします!

今回初めてエンジンを降ろしましたが、想像していたよりは簡単だったと思いました。(作業時間も3時間程でした!)

エンジンのオーバーホールや載せ替えなどで、かなり役に立つと思いますので、是非参考になればと思います!

 

それではどうぞ!

 

エンジンの降ろし方の手順

エンジンを降ろすまでの手順
  1. 外装を外す
  2. マフラーを外す
  3. エンジンオイルを抜く(任意)
  4. アンダーカウルなど外装パーツも外す
  5. 右側:クラッチワイヤー、O2センサー、プラグキャップを外す
  6. 左側:フロントスプロケットを外す
  7. 左側:フロントスプロケット上にあるセンサーを3カ所外す
  8. 前側:エアインテークの所のボルトを外す
  9. ジャッキをエンジン下に置く
  10. エンジンマウントのボルトを3カ所抜く
  11. 配線等をチェックしつつ、ゆっくりジャッキダウンする
  12. 右側:セルモーターの配線を外す
  13. エンジンの脱着が完了!

作業時間:3時間

最初にお伝えした通り、そこまでエンジンを降ろす作業は難しくはありませんでした!

「ジャッキ」を持っていない方は、必ず購入しておきましょう!(エンジン落としたら大変なので!)

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自分は上記ジャッキを使って作業いたしました!

ちなみに今回初めてエンジンを降ろしたため手順が前後している場合があります!(記事を書く時に最適化致しました!)

基本的にはボルト類、コネクターを外すのがメインとなりますので、是非参考になればと思います!

1.外装を外す

外装は左右の両方外す必要があります!

2.マフラーを外す

マフラーはエキパイ部分から全て外します!

3.エンジオイルを抜く

基本的にはエンジンを降ろす際はオイルを抜くと思いますが、一応任意でオイルを抜く・抜かないは判断下さい!

グロムのエンジンは成人男性一人で運べるぐらいの重量ですが、重たいので軽量化も兼ねてオイルを抜いています。

4.アンダーカウルなどの外装パーツを外す

アンダーカウルに限らず「オイルキャッチタンク」などエンジンに繋がっているパーツも外す必要があります!

5.右側:クラッチワイヤー、O2センサー、プラグキャップを外す

外装右側で外せるパーツは、この段階で外しておきます!

クラッチワイヤーを外す

クラッチ調整用のナットを緩めてワイヤーを外します!

O2センサーを外す

O2センサーはカバーが付いていますので、カバーを外します!

カプラーはクラッチ調整のナットの上側についていますので外します!

詳しい場所は、上記画像の赤枠の部分です!

O2センサーのセンサー部分ですが工具も入らず、外し方がイマイチ分からなかったので、カプラーから外しました。

プラグキャップを外す

プラグキャップを外します!

キャップを外しておくだけで、大丈夫です!

6.左側:フロントスプロケットを外す

フロントスプロケットを外します!

意外と忘れがちなので、気をつけましょう!

チェーンが垂れ下がるので「チェーンハンガー」があれば便利です!

7.左側:フロントスプロケット上にあるセンサーを3カ所外す

フロントスプロケットの上に3カ所センサーがあるので外します!

2か所はボルトを外す、もう1箇所はカプラーを外す必要があります。

エンジン脱着でも、外装左側はフロントスプロケット周りで完結するので簡単ですね!

8.前側:エアインテークの所のボルトを外す

シリンダーヘッドの上の方にあるボルト(左右)を2本外します!

かなりスペースが狭いので、スロットルのカバーを外した方が作業がしやすかったです!

9.ジャッキをエンジン下に置く

いよいよエンジンを降ろす準備を行います!

板を置くとかなり安定してエンジンを降ろすことが出来ました!

10.エンジンマウントのボルトを3カ所抜く

グロムのエンジンマウントはたったの3カ所です!

一番下のボルトは「ステップ・バックステップ」をずらす必要があります!

非常に硬いので、個人的に一番キツかったです。

エンジンマウントを3カ所抜いたらフレームからエンジンが外れるので、落としたりしないように注意です!

11.配線等をチェックしつつ、ゆっくりジャッキダウンする

ゆっくりジャッキダウンをしながら、配線の巻き込みなどが無いか注意します!

最後にセルモーターの配線を外す必要があるため、少し下げた所でジャッキダウンを止めます!

12.右側:セルモーターの配線を外す

最後にセルモーターの配線を外します!

これでエンジンに繋がる配線は全て外れるので、エンジンを完全に外すことが出来ます!

エンジンを降ろすの完了! 

エンジンは重たいので運搬中に落としたりしないように注意しましょう!

作業を行っての感想

今回のエンジン降ろしの作業を行っての感想ですが、まずはそこまで難易度は高く無いと思います。

安全に作業するために「ジャッキ」などが必要になるのと、相当数の工具も必要になります。

グロムのエンジンはおそらく20キロぐらいだと思いますので、成人男性であれば全然持てる重さです。(最悪ジャッキ無くても行けるかもしれない)

あとカプラーを外す配線なのか、センサーで引っこ抜けるやつなのかの判別しにくいのがあったので、そこも注意が必要ですね。

結局のところ工具が無いのであればエンジンの脱着も含めて、バイク屋に丸投げした方が無難です。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

今回は「グロムのエンジンの降ろし方」の紹介でした!

実際手順を見てもらったら分かる通り、想像より作業は少ないと感じた方がほとんどではないでしょうか?

実際初めてバイクのエンジンを降ろしましたが3時間程で終わりました。

もしエンジンを降ろすことがある際は参考にしてもらえると嬉しいです!

 

以上、ありがとうございました!

 

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