今回は「グロムのクラッチ調整」を画像付きで紹介します!
- クラッチミートの位置を自分好みにしたい
- クラッチが重い・遠いと感じている
- エンジン側での調整方法を知りたい
- クラッチワイヤーのメンテも気になる
- クラッチのつながる位置、なんか自分に合ってないな…
- 調整って難しそう。自分でできるの?
MT車は頻繁にクラッチ操作を行うので、自分に合ったポジションにすることはとても重要です。
クラッチワイヤーのメンテを怠ると「クラッチが重くなった」「ワイヤーが切れた」など運転に支障が出ることもあります。注油するだけで新品のように軽くなりますよ。
ハンドル側でも調整可能ですが、今回はエンジン側での調整を紹介します。それではどうぞ!
【結論】数ミリ単位の調整で乗り心地が変わる
まずは結論です!
特別な工具もほぼ不要で、初心者でも10分ほどでできる整備です。
クラッチ調整(エンジン側)の手順
エンジン側のクラッチ調整に必要な工具は以下の通りです。
- レンチ 12mm
- レンチ 14mm
ナットを締めたり緩めたりすることで調整が可能です。

水色の矢印(左側)が開いているとクラッチが近くなり、緑の矢印(右側)が開いているとクラッチが遠くなります。
今回はクラッチを近くしたいので、水色の矢印(左側)を開けていきます。
エンジンをかけてクラッチの位置が問題なければ、ナットを締めて完了です。
調整後の試乗は忘れずに!

調整後に試乗してみると、クラッチ調整だけでも乗り心地がかなり変わりました。
ワイヤー交換の手順は以下にまとめています。
調整できるレバーへの交換もおすすめ

クラッチミートのタイミングは「エンジン側」と「レバー側」の2か所で調整できます。
クラッチの「重い・切れない・遠い」症状別の原因と対処
クラッチの違和感は、調整で直るものと、ワイヤーやクラッチ板の劣化が原因のものがあります。
まずは症状から原因を切り分けてみましょう。
| 症状 | 考えられる原因 | 対処 |
|---|---|---|
| クラッチが重い | ワイヤーの劣化・注油不足 | 注油 → 改善しなければ交換 |
| クラッチが切れない | 調整の振りすぎ・ワイヤー伸び | 数ミリ単位で再調整・伸びていれば交換 |
| つながる位置が遠い/近い | 調整のズレ | エンジン側・レバー側で調整 |
「調整しても直らない」「ワイヤーがゴリゴリする」場合は、調整ではなくワイヤー自体の寿命を疑いましょう。
エンジン側とレバー側、どっちで調整する?
クラッチ調整は「エンジン側」と「レバー側」の2か所でできますが、役割が少し違います。
- エンジン側:大きめの調整・基本のセッティング向き
- レバー側:手の大きさに合わせた微調整向き(調整機能付きレバーが便利)
まずエンジン側でおおまかに合わせ、最後にレバー側で微調整するのがおすすめの手順です。
グロムのクラッチ調整に関するよくある質問
Q1. クラッチ調整は初心者でもできますか?
できます。レンチでナットを締め緩めするだけなので難易度は低めです。ただし数ミリずつ慎重に行ってください。
Q2. クラッチが切れなくなったらどうすればいい?
調整を振りすぎた可能性が高いです。元の位置に戻し、数ミリ単位で再調整してください。1cmなど大きく動かすと切れなくなります。
Q3. 調整しても重いままの場合は?
クラッチワイヤーの劣化が考えられます。まず注油を試し、2万キロ以上使っているならワイヤー交換を検討しましょう。
Q4. カブでも同じ方法でできますか?
カブ90などの自動遠心クラッチ車はクラッチレバー・ワイヤーがないため、この方法は使えません。本記事はマニュアルクラッチのグロム向けです。
まとめ|数ミリ単位で自分好みのクラッチに
最後までご覧いただきありがとうございました!
クラッチ調整はエンジン側のナットだけで完結する手軽な整備ですが、乗り心地への影響は大きいです。
「数ミリずつ・試乗を忘れずに」を守って、自分好みのクラッチミート位置を見つけてください!
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