【グロム】2万キロの状態をチェック!クラッチワイヤー交換手順

今回はグロムの「クラッチワイヤー交換」をしたいと思います!

こんな方におススメ!
  • クラッチワイヤーの交換手順を知りたい方
  • クラッチワイヤーの耐久性が気になる方

正直なところクラッチワイヤーの耐久性が分かりません。

ちなみに、「クラッチワイヤーの注油」などメンテナンスは行っています。

>【簡単】クラッチワイヤー注油方法【画像解説】

メンテナンスは延命治療のようなものなので、壊れる時は壊れますからね。

私のグロムは走行距離21,000kmです。

多分そろそろ・・・怪しいのではと予想しています。

そこで!

  • 走行距離21,000kmでのワイヤー摩耗状態をチェック
  • クラッチワイヤーの交換手順

今後のクラッチワイヤー交換距離の参考にする予定なので、しっかりチェックしたいと思います!

それでは、どうぞ!

2万キロのクラッチワイヤーの状態をチェック

2万キロでは全く問題なし。

実際に細かくチェックしてみましたが、ワイヤーに錆や傷なども無く交換する必要は全くありませんでした。

改めて見ると、クラッチワイヤーって頑丈ですね。

クラッチワイヤー交換手順

交換手順
  1. 右側の外装を外す
  2. クラッチ調整用のボルトを外す
  3. クラッチレバーを外す
  4. 古いクラッチワイヤーを外す
  5. 新しいクラッチワイヤーの注油
  6. 新しいクラッチワイヤーを取付け
  7. クラッチレバーを付ける
  8. 半クラの位置調整を行う

作業時間:20分

クラッチワイヤーは「クラッチレバー」と「サイドカバー」の部分まで繋がっています。

2か所外すだけなので、非常に簡単です!

では、1つずつ解説します!

1.右側の外装を外す

車体右側(マフラー側)の外装を外します。

外さなくても作業は出来るかもしれません。

2.クラッチ調整用のボルトを外す

14mmのボルトを外します。(12mm側はそのままでもOK)

ボルトを外した後は、ワイヤーの先端が引っ掛かっているので外します。

これで調整側の作業は終わりです!

3.クラッチレバーを外す

レバーは上下で挟むように固定されています。

ネジを外したら上にズラすと簡単に外せます。

さらに詳しく見たい方は以下でも解説しています!

4.古いクラッチワイヤーを外す

クラッチレバーまで繋がっているので、慎重に取り外します。

5.新しいクラッチワイヤーの注油

交換するクラッチワイヤーは「キタコ クラッチケーブル ノーマル長(グロム)」です。

意外とクラッチワイヤーの注油作業は好きなので、必要ないかもしれませんがやっておきます。

古いクラッチワイヤーでも新品並みに動きが良くなるので、是非やったことない人はお試しください!

これで下準備は完了です!

次のステップからは取付作業です。

6.新しいクラッチワイヤーを取付け

ハンドル側からクラッチワイヤーを通していきます。

このままエアクリの上から通し、サイドカバーのところまで通します。

注油したオイルが垂れてくるので注意。

クラッチレバー取付後に調整を行うのでいったん仮組で大丈夫です。

7.クラッチレバーを付ける

クラッチレバー裏にワイヤーの先っぽを引っ掛ける穴があるので、引っ掛けます。

後はそのままスライドするとレバーを定位置に固定することが出来ます。

これでレバー側の取付けは完了です!

8.半クラの位置調整を行う

最後に半クラの位置調整を行います。

詳しくは以下で紹介しています!

最後に試運転をして問題が無ければ作業は完了となります!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

今回分かったことは「クラッチワイヤーはかなり高耐久」であることです。2万キロ程度では全く消耗している感じではありませんでした。

意外と耐久性が気になっている方も多いと思うので是非、参考にしてもらえると嬉しいです!

 

以上、ありがとうございました。

 

 

いつも見てくれてありがとうございます!
皆さんのクリックが励みになっています!
ポチっと協力をお願いします!

ブログ村