今回は「バイクのグリップ交換で木工用ボンドを使っていいのか?」について解説します!
しかし結論から言うと、木工用ボンドの使用は避けた方が良いです。
本記事では、なぜ木工用ボンドを使うのが危険なのか、どんな接着剤を使うべきか、そして安全に交換するためのポイントをわかりやすく解説していきます。
それではどうぞ!
木工用ボンドはグリップボンドの代用品にはならない

バイクのグリップ交換に「木工用ボンド」を使うのはおすすめできません。
そのため、必ずバイク専用のグリップボンドやウレタン系・シリル基ポリマー系接着剤を使用することをおすすめします。
実際かなり危険なケースもある!

木工用ボンド(酢酸ビニル樹脂系エマルジョン接着剤)は、そもそも木材と木材を接着するために作られています。
そのため、バイクグリップに求められる特性を満たしていません。
1. 耐水性・耐候性が不足
木工用ボンドは水に弱いため、雨や洗車などで簡単に接着力が低下します。
また、屋外使用に必要な紫外線や温度変化への耐性(耐候性)もほとんどありません。
そのため、晴天でも走行中の気温変化やエンジン熱で劣化が進み、グリップが緩む可能性があります。
2.接着強度・耐久性が不足
走行中のグリップには「握る力」「ねじる力」「振動」など、常に大きな力が加わります。
木工用ボンドではこの力に耐えられず、グリップが回転したり、ズレたり、最悪外れたりすることがあります。
特に高速走行中に外れると大事故につながるため、非常に危険です。
3.材質の適合性がない
バイクのグリップは主にゴムや樹脂製、ハンドルバーは金属製(アルミやスチール)です。
木工用ボンドは異素材(ゴム×金属)の接着には適していません。
硬化しても柔軟性がなく、振動や熱で剥がれやすくなります。
4.耐熱性が低い
特にグリップヒーターを装着している場合は要注意です。
木工用ボンドは高温に弱く、ヒーターの熱で接着層が溶けたり剥がれたりすることがあります。
専用品を使うのが一番いい!

バイク専用のグリップボンドは、上記のリスクに対応するために開発されています。
- 異素材への高い接着力(ゴム・金属など)
- 初期潤滑性:装着時は滑らかに差し込みやすく、短時間で硬化
- 耐振動・耐衝撃性:柔軟性のある弾性層で、走行中の振動を吸収
- 耐熱性・耐候性:高温・紫外線・雨にも強く、長期間安定
| 種類 | 特徴 | 用途例 |
| ウレタン系 | 弾力性・耐久性が高く、ゴムと金属の接着に強い | 一般的なバイク用グリップ |
| シリル基ポリマー系 | 高耐熱・高耐水でグリップヒーター対応可 | ホットグリップ・オフロード車など |
| 二液性エポキシ系 | 強力接着だが一度固まると外れにくい | レース車両など特殊用途 |
このことからも一般的には「ウレタン系」のグリップボンドを使うのが正解となります。
多少高くてもグリップボンドがオススメ!

安全にツーリングを楽しむためにも、 グリップ交換時は「数百円の節約」よりも「安全性」を重視しましょう。
ホームセンターやバイク用品店で入手できる以下のような製品がオススメです
- DAYTONA(デイトナ) グリップボンド
- KIJIMA(キジマ) グリップ接着剤
これらはいずれもバイクの使用環境を想定して設計されており、耐久性・耐熱性に優れています。
自分はコスパ的にデイトナばかり使っています!
ヒートグリップを使う方は、耐熱性がある「キジマ製のグリップボンド」がオススメ!
まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
ザックリまとめると以下の通りです!
- 木工用ボンドはバイクグリップには不向き(危険)
- 耐水性・耐熱性・振動吸収性が不足している 走行中にグリップが外れると重大事故の原因になる
- 専用のグリップボンド(ウレタン系・シリル基ポリマー系)を使用すべき
- グリップヒーター対応品もあるので用途に合わせて選ぶ
グリップ交換は簡単な整備のようでいて、安全に直結する重要な作業です。
少しの手間と正しい接着剤選びで、快適で安全なライディングを楽しみましょう!
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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