【何が違う?】ブレーキパッドの種類と特徴について

今回は「ブレーキパッドの種類と特徴」をご紹介します!

ブレーキパッドを買いに行った際に「ノーマルパッド」や「ゴールドパッド」など様々なグレードがあるのは見たことあるのはご存知だと思います。

しかも価格差もノーマルが3,000円、ゴールドだと4,500円と1.5倍ぐらい値段が違います。

正直なところ「何が違うの?」と思いますよね!

そこで今回は以下に付いて解説します。

解説内容
  1. ブレーキパッドの種類
  2. それぞれのパッドの特徴

高い物を入れればいいと言う訳ではなく「自分の走りに合ったパッドを入れるのが大切」なので是非参考にしてみてください。

それではどうぞ!

ブレーキパッドの種類

ブレンボ最新カニのパッド交換

パッドの種類は大きく分けて2種類あります。

  • メタルパッド
  • レジンパッド

「レンジ系パッド」や「メタル系パッド」とも言われていますね!

2つの違いをザックリ説明すると「金属粉を焼結させたもの」「金属粉を樹脂と混ぜて固めたもの」です。

それぞれ詳しく解説します!

メタルパッド

金属の粉を焼いて固めたパッドです。

シンダーパットに比べ摩擦係数が高く、非常に制動力が高いのが特徴です。

雨天時でも性能が変化しにくく、サーキット走行などハードブレーキングを行う場合はかなりおススメです。

レジンパッド

金属の粉を樹脂で固めたパッドです。

純正パーツでも多く使われており、コストパフォーマンスに非常に優れています。

他にもこんな呼ばれ方されています。

  • セミメタルパッド(金属+樹脂)
  • ノンアスベスト(繊維+樹脂)

それぞれのパッドの特徴

用途別なら

メタルパッド:サーキットや競技者向け

レジンパッド:街乗りやスポーツ走行向け

メタルパッド

  • 制動力が非常に高い
  • 値段も高い
  • サーキットなど競技している方におススメ!
  • ガツンブレーキでコントロール性は微妙
  • ディスクへの攻撃性が高い

やはり競技者向けと言ったところです。

ブレーキダストもかなり出るのと、ディスクへの攻撃性が高いので街乗りで使うには勿体ないと思います。

ガツンブレーキでコントロール性が悪いので、私は「フロント:メタルパッド」「リア:セミメタルパッド」でコントロール性を上げています。

ブレーキ特性上、好みが非常に分かれます。

レジンパッド

  • 制動力はメタルパッドよりは劣る
  • 値段はメタルパッドより安い
  • 街乗りメインの方はオススメ!
  • ジワジワブレーキでコントロール性しやすい
  • ディスクへの攻撃性が低い

街乗りからスポーツ走行までこなせるコスパ最強パッドです。

デイトナの赤パッドなど「かなり効くけど高寿命」な物も多く、ブレーキもジワジワ握る分だけ徐々に効いてくるのでコントロール性も抜群です!

個人的にはサーキット走行でもセミメタルパッドを好んで使います。

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

今回はブレーキパッドの種類と特徴についての紹介でした!

基本的には「スポーツ走行:メタルパッド」「街乗り:レジンパッド」で十分だと思います!

 

以上、ありがとうございました!