「カスタム地獄」という言葉がある通り、グロムはパーツが豊富すぎて、あれもこれもと欲しくなってしまいます。
中には「つけたけど正直要らなかったな…」と後悔しやすいパーツや、「初心者が手を出すにはリスクが高すぎる」パーツも存在するのです。
今回は、無駄な出費を抑えたい初心者のために、「実用性重視なら正直やらなくてもいいカスタム」を5つ紹介します。
- グロムを買ったばかりの人
- カスタムで失敗したくない人
- 見た目よりも、走りや実用性を重視したい人 (※もちろん、カスタムは自己満足の世界なので「見た目が好き!」という明確な理由があるならOKです!)
お金の節約のためにも経験上いらないパーツをご紹介いたします!
それではどうぞ!
1. なぜ初心者に4ポットキャリパーは不要?

「ブレーキ強化といえばブレンボ!」と憧れる気持ちは痛いほど分かりますが、ノーマルエンジンのグロムに4ポットキャリパーは完全にオーバースペックです。
■ なぜ不要なのか?
- パニックブレーキの危険: 車重が軽いグロムで4ポットを使うと、急制動時にフロントが一気に沈み込み、タイヤがロックして転倒するリスクが高まります。特にとっさの時や雨の日は恐怖です。
- コントロールが難しい: レバー入力に対する制動力の立ち上がりが急で、指先の感覚が育っていない初心者ほど扱いづらくなります。
- (※サーキット走行やフロント周りをトータルで煮詰めている場合は別です)
■ 正解は?
純正パッドを「赤パッド」や「ゴールデンパッド」に変えるだけで十分すぎます。キャリパーを変えるなら「2ポット(新カニなど)」がバランスの限界です。
2. 初心者がバックステップで後悔する理由

「スポーツ走行にはバックステップ」と言われますが、街乗り・ツーリングがメインなら不要です。
■ なぜ不要なのか?
- 疲れる: 足が後ろに上がり、膝が曲がるため、長時間の乗車が劇的に辛くなります。純正ポジションが一番楽です(※身長や体格によっては純正ポジションが合わない人もいます)。
- 破損リスク: 純正ステップは可倒式(倒れても曲がる)ですが、安価なバックステップは転倒するとポッキリ折れて走行不能になるリスクがあります。
■ 正解は?
サーキットを走るようになって「バンク角が足りない(ステップを擦る)」となってから検討すべきパーツです。
3. ボアアップキット(排気量アップ)の罠
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「もっとパワーを!」禁断の果実ですが、初心者は絶対に手を出してはいけません。
■ なぜ不要なのか?
- 壊れる: エンジンの耐久性が劇的に落ちます。夏場のオーバーヒート、セッティング地獄、振動の増加など、トラブルのデパートになります。
- 免許・手続き: 原付二種(ピンクナンバー)で乗れなくなり、軽二輪(白ナンバー)登録などの手続きや、中型免許が必要になります。
■ 正解は?
「速いバイクが欲しいなら、グロムを売って250ccを買う」。これが真理です。
グロムは125ccにしては車体も豪華ですし、コーナリング性能はめちゃ高いです!カスタムしたら120km/hぐらいでるので、気になる方は以下記事もどうぞ!
4. 小さなメーターバイザー(効果なし?)

見た目のドレスアップとしては優秀ですが、「防風効果」を期待して買うと後悔します。
■ なぜ不要なのか?
- 効果がない: グロムの速度域やバイザーのサイズでは、体に当たる風はほとんど変わりません。
- ビビり音: 安価な製品は振動で「ビビリ音」が出やすく、ストレスになることがあります。
■ 正解は?
「見た目が好き」ならOK。防風効果なら「アドベンチャースクリーン」のような大型のものでないと意味がありません。
5. 全身アルマイトパーツ(統一感の喪失)

バーエンド、フィラーキャップ、スタンドフックなど、手軽に色を足せる安価なアルマイトパーツ。最初は楽しいのですが、やりすぎると統一感がなくなることがあります。
■ なぜ不要なのか?
- 色褪せる: 安価なアルマイトは紫外線ですぐに退色し、数ヶ月で「くすんだピンク色」や「白っぽい金」になります。
- ガチャガチャする: 色を入れすぎると、まとまりがなくなり「バラバラな印象」になってしまいます。
■ 正解は?
ポイントを絞って(例えば黒と金だけにする等)使うこと。そして、なるべく有名メーカー品(退色しにくい)を選ぶことです。
まとめ:理由なきカスタムは後悔の元

最後までご覧いただきありがとうございました!
グロムは「ノーマルのバランス」が奇跡的に良いバイクです。
「何を付けるか」より、「なぜ付けるか」を説明できないなら、そのカスタムはやめた方がいい場合が多いですね・・・
これが、一番お金がかからず、長く楽しめる秘訣。
まずは前回の記事で紹介した「タイヤ」と「チェーン」だけ変えて、違いを体感してみてください。
カスタムは否定しません。ただし、最初に壊すのは、たいていパーツじゃなくバランスです。
これはサーキットで走っていた経験から間違いないので、ぜひ「全体のバランス」を意識してカスタムすると、すごい乗りやすいいいバイクになりますよ!
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
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