今回は「雨の日のツーリング、行くべきか中止すべきか」についてご紹介いたします!
- ツーリング当日の天気が微妙で行くか迷っている
- 雨の日のバイクの走り方がわからない
- バイク用レインウェアの選び方を知りたい
- 突然の雨に備えたい
僕はグロム(125cc)とスーパーカブ90の2台持ちで、バイク歴は10年以上。
何度も雨に降られてきた経験から、「行ってよかった時」と「やめておけばよかった時」の判断基準と対策をまとめました。
これから春に向けてツーリングシーズンなので、ぜひ参考になれば幸いです!
それではどうぞ!
バイク 雨の日ツーリングの中止判断【結論:降水量で即決】
結論から言います。降水量だけ見れば判断できます。
- 1〜3mm/h → 装備があればOK
- 5mm/h → 基本中止(経験者のみフル装備+短距離でOK)
- 10mm/h以上 → 絶対中止
| 降水量 | 体感 | 路面状況 | 判断 |
|---|---|---|---|
| 1mm/h | 傘なしでも短時間なら耐えられる | うっすら濡れる程度 | 装備あれば問題なし |
| 3mm/h | 傘が必要 | マンホール・白線が滑り始める | レインウェア必須で走行可 |
| 5mm/h | 本降り。傘をさしても濡れる | 視界悪化・水たまり発生 | 基本中止。経験者のみ条件付きOK |
| 10mm/h | ワイパー最速でも見づらい | まともに走れない | 絶対中止 |
「降水確率」だけで判断するのはNGです。
特にツーリングの場合は「出先の天気」も確認しておきましょう!
山間部などは天気が変わりやすかったり、気温が急に落ちたりしますので注意したほうがいいですよ!
中止判断フローチャート
「結局、自分は行くの?やめるの?」を3つの質問で判断できます。
→ NO → 次へ
→ NO → 次へ
→ NO → 中止。装備なしの雨天走行は事故のもと
迷ったら「行かない」が正解です。経験上デメリットの方が多いです・・・
雨で後悔した実体験

持ち物や装備の大切さは、失敗して初めてわかります。僕の実体験を共有します。
グローブが濡れて操作ミス
安物の非防水グローブで雨の中を走ったら、寒すぎて30分で指先の感覚がなくなりました。ブレーキレバーの感覚もないし、手は動きにくいしで散々でした・・・
靴が濡れて1日終了
スニーカーでツーリングに行って途中から雨。靴の中がグチョグチョになると、バイクを降りてからも不快。
観光どころじゃなくなって、結局そのまま帰りました。半日かけて行ったのに、滞在時間30分で帰宅です。
その後レーシングブーツを買いましたが、正直大雨レベルだとどうすることもできないですね・・・
耐水圧10,000mmで浸水
最初に買ったレインウェアが耐水圧10,000mm。時速60kmで30分ほど走ったら肩と膝から浸水しました。
バイクは走行風で雨が叩きつけられるので、歩行用の基準では全然足りません。
初心者がやりがちな判断ミスについて

雨の日にやってはいけない判断パターンがあります。僕も初心者の頃やらかしました。
- 降水確率だけ見る: 「30%なら大丈夫でしょ」→降水量15mmで地獄
- 「午後だけ雨」を軽視する: 帰りがちょうど午後。2〜3時間ずぶ濡れで帰宅
- 山の天気を舐める: 平地は晴れでも山間部は土砂降り。標高が上がると天気が別物
- 「途中で止むだろう」の楽観: 止まない。むしろ強くなる
僕はツーリング前日と当日朝にYahoo!天気の雨雲レーダーを必ずチェックしています。
雨雲の動きを見れば「この時間帯だけ避ければ大丈夫」といった判断ができます。
雨天走行のリスクと走り方
![]()
雨の日のバイクは、晴れの日とはまったく別物です。
危険ポイントと対策をセットでお伝えします。
マンホール・白線は避けて走る
雨の日に最も怖いのが路面のグリップ低下です。
- マンホールの蓋: 濡れると氷の上のように滑る
- 白線・黄線: ペイント部分は水で極端に滑りやすくなる
- 鉄板・グレーチング: 工事現場の鉄板や排水溝の蓋も危険
- 降り始めの路面: 路面の油分が浮いてきて最も滑りやすい
僕はグロムで雨の日にマンホールの上でリアタイヤが滑った経験があります。
カーブの途中にあるマンホールは、バイクが傾いた状態で乗ると一発で滑ります。意識してこれらの上を通らないラインを取ってください。
ブレーキは晴れの日の感覚で踏まない
濡れた路面では制動距離が晴れの日の約1.5〜2倍に伸びます。
タイヤの摩耗具合やABSの有無、路面状況によってはそれ以上になることもあります。車間距離は晴れの日の2倍以上。急ブレーキは厳禁です。
視界の確保が命綱
雨粒がシールドに付着して視界が悪化します。シールドの撥水処理をしておくとかなり改善されます。
大型車の後ろは水しぶきで視界がゼロになることがあるので、トラックやバスとの車間距離は特に多めに。
また、対向車からもこちらが見えにくくなるので、明るい色のレインウェアを着ることで被視認性を上げてください。
雨の日の走り方まとめ
- 速度は普段より10〜20km/h落とす
- 急ブレーキ、急ハンドル、急加速をしない
- 車間距離は晴れの日の2倍以上
- 連続走行は2時間以内に区切り、こまめに休憩する
すべての操作をゆっくり、じんわり行う。これだけでリスクはかなり減ります!
バイク用レインウェアの選び方【耐水圧・透湿性】

雨のツーリングで最も重要な装備がレインウェアです。
耐水圧の目安
レインウェアを選ぶ時に最も重要なのが「耐水圧」です。
| 耐水圧 | 評価 | バイク用途 |
|---|---|---|
| 10,000mm | 短時間・小雨ならOK | 30分以上や高速走行では浸水しやすい |
| 15,000mm | 実用ライン | 2〜3時間の雨なら問題なく対応できる |
| 20,000mm以上 | 安心ライン | 半日の本降りでも安心して走れる |
登山用でも高性能なもの(ゴアテックス等)は耐水圧的には使えます。
ただしバイクは走行風で雨が叩きつけられるうえ、縫い目や袖口の作りがバイク向きではないため、バイク専用品の方が安心です。予算が許すなら20,000mm以上を選んでください。
透湿性も大事
耐水圧だけでなく「透湿性」もチェックしてください。
透湿性が低いと、雨は防げても中が蒸れてびしょびしょになります。透湿性は5,000g/m2/24h以上あると快適です。
セパレートタイプを選ぶ
バイク用レインウェアは上下セパレートタイプが基本です。ポンチョ型は風でめくれ上がって危険なので、絶対に避けてください。
価格帯は5,000〜15,000円くらいが主流です。バイク用品メーカーのものなら、裾や袖がバタつかない設計になっていて走行中も快適です。
レインウェア以外の雨対策グッズ

レインウェアだけでは手足と荷物が守れません。
- 防水グローブまたはグローブカバー: 手が濡れるとブレーキレバーが滑って危険。必須
- 防水ブーツカバー: 靴が濡れると一日中不快。コンパクトに畳めるタイプが便利
- シールドの撥水剤: 塗ると雨粒が飛んでいくので視界が格段に良くなる。必須レベル
- 防水バッグまたはレインカバー: スマホや財布が濡れると大変。忘れがちだが必ず用意
突然の雨への備え方

天気予報が晴れでも、山間部や夏場のゲリラ豪雨は予測が難しいです。
コンパクトなレインウェアを常備する
僕はツーリングに行く時、天気予報に関係なくレインウェアを必ず持って行きます。コンパクトに収納できるタイプなら、シート下やリュックの底に入れておいても邪魔になりません。
「持っていて使わなかった」はいいけど、「持っていなくて降られた」は最悪です。
雨宿りポイントを把握しておく
ルート上のコンビニ、道の駅、ガソリンスタンドなど、屋根のある場所を事前にチェックしておくと安心です。突然の豪雨で視界がゼロになった時、一番近い避難場所がわかっているだけで精神的な余裕が違います。
スマホの防水対策
ナビにスマホを使っている人は、防水ケースやマウントの防水対策も忘れずに。雨でスマホが壊れたら、ナビが使えなくなるだけでなく高い修理代がかかります。
バイクツーリング雨対策まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
雨の日のツーリングは降水量で即決できます。もう一度判断基準をまとめます。
- 1〜3mm/h → 装備(耐水圧15,000mm以上)があればOK
- 5mm/h → 基本中止(経験者のみフル装備+2時間以内でOK)
- 10mm/h以上 → 絶対中止
走行する場合は、速度を10〜20km/h落とす、マンホール・白線を避ける、車間距離2倍以上。この3つを守ってください。
降水確率ではなく降水量。装備なしなら中止。この2つだけ覚えておけば、雨の日に迷うことはなくなります。
以上、ありがとうございました!
関連記事
いつも見てくれてありがとうございます!
皆さんのクリックが励みになっています!
「ランキングサイトに登録しています」 ぜひ、下記のボタンをポチっと押していただけると嬉しいです!

