バイクで二人乗りしたいけど、何ccから大丈夫なの?免許取りたてでも二人乗りできる?
さらに高速道路には追加の条件も。知らずに違反すると反則金や違反点数が付く可能性があります。
結論から言うと、二人乗りは「51cc以上」かつ「免許取得後1年以上」から可能です。
この記事では、バイクの二人乗りルールを完全解説します。ルールをしっかり理解して、安全にタンデムを楽しみましょう。
それではどうぞ!
この記事でわかること
- 二人乗りができる排気量(51cc以上のルール)
- 免許取得後の期間ルール(一般道1年、高速3年)
- 違反した場合の罰則(反則金・違反点数)
- 二人乗りで気をつけるべき安全ポイント
【結論】バイク二人乗りの条件まとめ
- 排気量:「51cc以上」が必須(50cc以下は二人乗り禁止)
- 免許取得後:「1年以上」経過していること(一般道)
- 高速道路:「3年以上」経過+「20歳以上」であること
- 車両条件:「乗車定員2名」の車両であること
以下、詳しく解説します。
免許取りたてでも二人乗りできる?

「免許を取ったばかりだけど、すぐに二人乗りしたい」という方は多いですが、残念ながら免許取得直後の二人乗りは法律で禁止されています。
この「1年ルール」は初心者の事故率が高いことから設けられた規制です。
焦らず、まずは一人で運転に慣れることを優先しましょう。
こんなケースが取り締まり対象!二人乗り違反の典型例

残念ですが「ルールを知らなかった」では済まされません。
実際に取り締まりを受けやすいケースを紹介します。
- 免許取得から1年未満で二人乗り → 最も多い違反パターン
- 50cc原付で二人乗り → 明確な違法行為
- 高速道路で20歳未満または免許3年未満の二人乗り
- 乗車定員1名の車両で二人乗り(車検証を要確認)
警察は免許証の取得日を確認するため、「バレないだろう」は通用しません。
ルールを正しく理解してから二人乗りを楽しみましょう。
特に高校生だと結構バレますので要注意です!
排気量のルール:50cc以下は禁止、51cc以上で可能

バイクの二人乗りができるかどうかは、まず「排気量」で決まります。
50cc以下(原付一種):二人乗り禁止
原付一種(50cc以下)のバイクは、法律で二人乗りが禁止されています。
「50ccでも後ろに人を乗せられるじゃん」と思うかもしれませんが、これは明確に違法です。絶対にやめましょう。
新原付基準での2人乗りはNG!
新原付基準では車両の排気量が100ccを超える場合もありますが、その場合でもタンデムはNGとなります。
51cc以上:二人乗りOK(条件あり)
51cc以上のバイク(原付二種以上)であれば、二人乗りが可能です。
ただし、以下の条件を満たす必要があります。
- 「乗車定員2名」として登録されている車両であること
- タンデムシート・タンデムステップ・グラブバーが装備されていること
- 免許取得後の期間条件を満たしていること
| 排気量区分 | 二人乗り | 備考 |
|---|---|---|
| 50cc以下(原付一種) | 禁止 | 法律で禁止 |
| 51cc〜125cc(原付二種) | 可能 | 乗車定員2名の車両のみ |
| 126cc〜400cc(普通二輪) | 可能 | 乗車定員2名の車両のみ |
| 401cc以上(大型二輪) | 可能 | 乗車定員2名の車両のみ |
免許取得後の期間ルール:一般道は1年、高速道路は3年

排気量の条件をクリアしても、免許取得からの期間によって二人乗りが制限されます。
一般道:免許取得後1年以上
一般道で二人乗りをするには、普通二輪免許または大型二輪免許を取得してから1年以上経過している必要があります。
これは道路交通法第71条の4に定められたルールです。
- 普通二輪免許取得から1年未満 → 一般道でも二人乗り禁止
- 普通二輪免許取得から1年以上 → 一般道で二人乗りOK
1年間はソロでしっかり運転スキルを磨きましょう。
高速道路:免許取得後3年以上+20歳以上
高速道路(自動車専用道路を含む)での二人乗りには、さらに厳しい条件があります。
- 普通二輪免許または大型二輪免許を取得してから「3年以上」経過
- 運転者の年齢が「20歳以上」であること
この2つの条件を「両方」満たさないと、高速道路での二人乗りはできません。
| 道路種別 | 免許取得後の期間 | 年齢条件 |
|---|---|---|
| 一般道 | 1年以上 | なし |
| 高速道路 | 3年以上 | 20歳以上 |
※首都高の一部など、二人乗り禁止標識がある区間は条件を満たしていても通行不可です。
例えば、18歳で普通二輪免許を取得した場合、高速道路での二人乗りができるのは21歳になってから(免許取得から3年後)となります。
違反した場合の罰則

二人乗りのルールに違反すると、以下の罰則が科されます。
二人乗り禁止違反の罰則(代表例)
| 違反内容 | 反則金 | 違反点数 |
|---|---|---|
| 大型・普通二輪での二人乗り禁止違反 | 12,000円 | 2点 |
| 原付での二人乗り(定員外乗車) | 7,000円 | 1点 |
※反則金や違反点数は一般的な目安です。
実際の処分は違反の状況、道路環境、警察の判断により異なります。数字を目的に運転判断しないでください。
初心運転者期間中の違反
免許取得後1年未満で二人乗りをした場合、「二人乗り禁止違反」に加えて、「初心運転者期間中の遵守事項違反」として処理される可能性があります。
講習を受けない場合や、講習後に再度違反した場合は「再試験」となり、不合格だと免許取消しになる可能性も・・・。
軽い気持ちでの違反が大きな代償になりかねません。ルールはしっかり守りましょう。
二人乗りで気をつけること(タンデムの安全ポイント)
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ルールを守っていても、二人乗りは一人乗りより難易度が上がります。
以下のポイントに注意して、安全なタンデムを心がけましょう。
1. 同乗者にヘルメットを必ず被せる
同乗者にも「乗車用ヘルメット」の着用義務があります。
半キャップではなく、できればフルフェイスやジェットヘルメットを用意しましょう。
2. 車両のバランス変化に注意
二人乗りでは、車両の重心が変わり、ブレーキやコーナリングの挙動が大きく変化します。
- ブレーキ距離が伸びる
- 加速が鈍くなる
- コーナーで膨らみやすくなる
いつもより余裕を持った運転を心がけてください。
特に発進時や低速走行、Uターンではふらつきやすいため、最初は広い場所で感覚を掴むのがおすすめです。
実際バイクに乗ったことない人を乗せる場合は、無意識に荷重移動されることもあるので注意ですね!
3. 同乗者との合図を決めておく
走行中は声が届きにくいので、事前に合図を決めておくと便利です。
- 「止まりたい」→ 肩を叩く
- 「OK」→ 腰をポンポン
インカムがあれば、コミュニケーションがさらにスムーズになります。
4. 同乗者の服装・装備もチェック
同乗者の服装も重要です。
- 長袖・長ズボン着用
- くるぶしが隠れる靴(サンダルNG)
- グローブがあれば理想的
上記はあくまで最低限の装備です!
「ライダージャケット」「グローブ」など運転手と変わらない装備を用意するのがベストです。
5. タイヤの空気圧を調整
二人乗り時は荷重が増えるため、タイヤの空気圧を規定値(二人乗り用)に調整しましょう。
車両の取扱説明書に記載されています。
基本的には公式の規定値であれば問題ありません!
よくある質問(FAQ)
Q. 原付二種(125cc)でも二人乗りできる?
A. 可能です。51cc以上で乗車定員2名の車両であれば、二人乗りができます。ただし、免許取得後1年以上経過していることが条件です。車検証で乗車定員を確認してください。※なお、125ccは高速道路は走れません。
Q. 小型二輪AT限定免許でも二人乗りできる?
A. 可能です。免許の種類(AT限定かどうか)は二人乗りの可否に影響しません。免許取得後1年以上経過していれば、一般道での二人乗りができます。
Q. 免許取得1年未満でも教習所内なら二人乗りできる?
A. 教習所内であれば可能です。道路交通法は「道路」での二人乗りを規制しているため、教習所内(私有地)は対象外です。ただし、教習所のルールに従ってください。
Q. 高速道路の二人乗り禁止区間はある?
A. あります。「二人乗り禁止」の標識が設置されている区間では、条件を満たしていても二人乗りができません。首都高速や阪神高速の一部区間が該当します。事前にルートを調べるか、入口の標識を必ず確認してください。
Q. 子供を乗せての二人乗りは何歳からOK?
A. 法律上、明確な年齢制限はありません。ただし、道路交通法第70条の「安全運転義務」により、同乗者の安全を確保できない状態での運転は違反となる可能性があります。実務上は、タンデムシートに正しく座れること、ステップに足が届くこと、運転者の指示に従えることが必要です。足が届かない場合は、タンデムベルト(運転者と体を固定する補助具)の併用も検討してください。子供の体格や理解力を考慮し、慎重に判断してください。
まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
バイクの二人乗りには、以下のルールがあります。
| 条件 | 内容 |
|---|---|
| 排気量 | 51cc以上(50cc以下は禁止) |
| 一般道 | 免許取得後1年以上 |
| 高速道路 | 免許取得後3年以上+20歳以上 |
| 車両 | 乗車定員2名として登録された車両 |
| 違反時 | 違反状況により処分内容は異なる |
二人乗りは楽しい反面、運転の難易度が上がります。
ルールを守るのはもちろん、安全装備や運転技術もしっかり意識して、タンデムツーリングを楽しんでください。
特に「免許取りたてで早く二人乗りしたい」という方、焦る気持ちはわかりますが、1年間は一人で運転スキルを磨く期間だと思って、じっくり腕を上げてからタンデムに挑戦してください。
以上、ありがとうございました!
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