- バイクの盗難対策、何を買えばいいかわからない・・・
- チェーンロックの種類が多すぎて選べない
- 地球ロックって聞くけど、やり方がわからない
- 今使ってるロックだけで本当に大丈夫なのか不安
そんな方向けに、バイク用チェーンロックのおすすめ4選と選び方をまとめました。
この記事を読めば、あなたのバイクと使い方に合った最適なチェーンロックが見つかります。
僕自身、グロムに乗っていて盗難対策にはかなり気を使っています。実際にいくつかのロックを試してきた経験をもとにお伝えしますね。
【結論】バイク チェーンロックのおすすめと選び方
- 迷ったらデイトナ ストロンガーチェーンロック(12mm)がコスパと防犯性のバランスで最強
- チェーンの太さは10mm以上を選ぶと安心
- 地球ロックできるなら長さ150cm以上がおすすめ
- 1つのロックで完璧な防犯はない。複数ロックの併用が基本
以下、詳しく解説します。
バイク盗難の現状(なぜチェーンロックが必要なのか)

「自分のバイクは大丈夫でしょ」と思っていませんか。
しかも、犯人が捕まる割合(検挙率)は20%に満たず、バイクが手元に戻る割合(被害回復率)も3〜4割程度にとどまります。盗まれたバイクの半数以上は二度と戻ってきません。
ただし、どの地域でも油断は禁物ですよ。
特に狙われやすいのは以下のケースです。
- 自宅の駐輪場にロックなしで放置している
- ハンドルロックだけで安心している
- 人気車種(SR400、CBシリーズ、Z系など)に乗っている
- マンションの共用駐輪場に停めている
ハンドルロックだけだと、大人2人で持ち上げてトラックに載せられてしまいます。物理的な「つなぎ止め」が必要なんですよね。
バイクカバーとの併用でさらに効果が上がります。カバーで車種を隠すだけでも、窃盗犯のターゲットから外れやすくなりますよ。
関連記事: バイクカバーおすすめの選び方もあわせてチェックしてみてください。
バイク用チェーンロックの選び方(太さ・鍵・長さ・材質)

チェーンロックは「なんとなく」で選ぶと後悔します。ここでは、押さえるべき4つのポイントを解説しますね。
チェーンの太さと防犯性
チェーンロックの防犯性は、太さでほぼ決まります。
| チェーンの太さ | 防犯レベル | ボルトクリッパーへの耐性 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 6mm以下 | 低い | 小型でも切断可能 | 自転車向け。バイクには不十分 |
| 8〜9mm | やや高い | 中型で切断リスクあり | セカンドロックとしてならOK |
| 10〜12mm | 高い | 大型でも時間がかかる | メインロックにおすすめ |
| 14mm以上 | 非常に高い | 切断に相当な時間と工具が必要 | 重くて持ち運びは大変 |
結論として、メインロックには10mm以上が安心です。ただし、同じ太さでも安価な丸断面チェーンは耐切断性が低いことがあるので、信頼できるメーカーの製品を選んでくださいね。
よくある失敗が「安いからと6mmのロックを買ってしまう」パターン。100円ショップのニッパーでも切れてしまうので、バイクには使わないでくださいね。
鍵のタイプ
チェーンロックの鍵は、大きく分けて2種類あります。
- ディスクシリンダー式: ピッキングに強い。ABUSやKRYPTONITEに多い
- ディンプルキー式: 複製が難しく防犯性が高い。デイトナなどに採用
ダイヤル式(番号式)は鍵を持ち歩く必要がなくて便利ですが、防犯性はやや劣ります。メインロックにはキー式をおすすめしますよ。
長さの選び方
チェーンロックの長さは、使い方で決まります。
- 地球ロック前提なら150cm以上が必要
- ホイールロックだけなら100cmでも十分
- 太いポールや柱に巻くなら200cm以上が安心
「地球ロック」とは、地面に固定された構造物(ポールやフェンスなど)とバイクをつなぐ方法です。持ち上げて運ばれるリスクをゼロにできるので、最も効果的な施錠方法になります。
地球ロックを前提にするなら、迷わず150cm以上を選んでください。
材質の重要性
チェーンの材質も防犯性に大きく影響します。
- 焼入れスチール: 硬度が高く切断されにくい。デイトナやABUSが採用
- マンガン鋼: 強度と耐久性のバランスが良い
- ボロン合金鋼: KRYPTONITE独自の素材。高い耐切断性
「スチール」と書いてあっても品質はピンキリです。信頼できるメーカーの製品を選ぶのが間違いないですよ。
バイク用チェーンロックおすすめ4選(比較表付き)

それでは、おすすめのチェーンロック4選を紹介します。まずは比較表で全体像を把握してくださいね。
おすすめ5選 比較表
| 商品名 | チェーン太さ | 長さ | 価格帯(税込) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| デイトナ ストロンガーチェーンロック | 12mm | 100〜200cm | 約13,200〜14,300円 | 定番。バランス型 |
| KRYPTONITE NYチェーン1210 | 12mm | 100cm | 約22,249円 | 高防犯。世界的ブランド |
| ABUS Granit CityChain X-Plus 1060 | 10mm六角 | 85〜110cm | 約25,000〜35,000円 | 高セキュリティ |
| Kaedear SP-GUARD KDR-LK2 | 9mm | 100〜300cm | 約4,998〜13,798円 | コスパ最強 |
※価格は2026年2月時点のAmazon実勢価格です。時期やセールにより変動します。
デイトナ ストロンガーチェーンロック(定番のバランス型)
迷ったらこれ。バイク用品メーカーのデイトナが手がける定番チェーンロックです。
- 12mmの極太チェーンでボルトクリッパーに強い
- ディンプルキー採用でピッキング対策も万全
- 長さは100cm〜200cmまで選べる(地球ロックなら200cmがおすすめ)
- チェーンにナイロンカバー付きで車体にキズがつきにくい
価格と防犯性のバランスが最も優れている製品です。初めてチェーンロックを買うなら、まずこれを選んでおけば間違いありません。
重量は約3.2kgあるので、持ち運びよりも自宅保管での使用に向いていますよ。
KRYPTONITE NYチェーン1210(世界基準の高防犯)
アメリカの老舗ロックメーカー、KRYPTONITEの高防犯モデルです。
- 12mmのボロン合金鋼マンガンチェーンを採用
- 独自のNew-Yorkディスクシリンダー錠で高い耐ピッキング性
- KRYPTONITE独自の盗難見舞金制度(ATPO)あり(条件・制限あり。詳細は下記)
- 世界中のバイカーから信頼されているブランド
盗難見舞金制度(ATPO)があるのが特徴です。ただし、対象国は米国・カナダ・英国・EU諸国などに限られており、2026年2月時点で日本は対象外です。購入後30日以内のオンライン登録なども必要なので、日本で使う場合は「防犯性能そのもの」を評価して選んでくださいね。
ただし、長さが100cmなので地球ロックには少し短いかもしれません。自宅での固定用や、U字ロックとの併用がおすすめですよ。
価格は約22,249円と高めですが、防犯性と安心感を考えるとコスパは悪くないでしょう。
ABUS Granit CityChain X-Plus 1060(高セキュリティ)
ドイツのセキュリティメーカーABUSの最上位クラスです。
- 10mm六角断面チェーンでボルトクリッパーが噛みにくい
- ABUS独自のセキュリティレベル15(チェーンロックカテゴリで最高クラス)
- ABUS X-Plusシリンダーで高い耐ピッキング性
- ヨーロッパの保険会社が推奨する防犯レベル
六角断面のチェーンが特徴的。丸断面と違って工具が滑りやすく、切断に時間がかかります。プロの窃盗犯への抑止力が高いレベルですね。
価格は約25,000〜35,000円と高額ですが、「最高の防犯性がほしい」「高額なバイクに乗っている」という方にはおすすめです。
長さは85〜110cmなので、地球ロックには工夫が必要。自宅でのアンカーロックとの併用が理想的ですよ。
Kaedear SP-GUARD KDR-LK2(コスパ最強)
バイクアクセサリーブランドKaedearのチェーンロック。コスパの良さが光ります。
- 9mmチェーンでセカンドロックとして十分な防犯性
- 約3,698〜5,197円と手を出しやすい価格
- 120cmで取り回しが良い
- 約1.6kgと軽量で持ち運びにも対応
「まずは手軽にチェーンロックを試したい」「ツーリング先でも使いたい」という方にぴったりです。
9mmなのでメインロックとしてはやや不安が残りますが、ハンドルロックやディスクロックとの併用なら十分な防犯力を発揮しますよ。
軽さが最大のメリット。シート下やサイドバッグに入れて持ち運べるのは大きなポイントですね。
効果的なロックの使い方(地球ロック・複数ロック併用)

チェーンロックを買っただけでは不十分。使い方次第で防犯効果は大きく変わります。
地球ロックのやり方
地球ロックとは、地面に固定された動かせないものとバイクをつなぐ方法です。
- 自宅敷地内のポールやアンカーなどの固定物を利用する(公共物への固定は条例違反になる場合があるので注意)
- チェーンはフレームやスイングアームに通す(ホイールだけだと外される)
- チェーンを地面に垂らさない(地面を支点にしてテコで破壊される)
- 固定物自体の強度も確認する(細い柵は切られる可能性あり)
地球ロックのコツは、チェーンのたるみを最小限にすること。たるみがあると工具を差し込む隙間ができてしまいます。
複数ロック併用のすすめ
プロの窃盗犯は「1つのロックを破るのに必要な時間」で犯行の可否を判断します。
- チェーンロック + ディスクロック が基本の組み合わせ
- 異なるメーカー・異なるタイプのロックを選ぶと効果的
- ロックの数が多いほど「この車両は面倒だ」と思わせられる
おすすめの組み合わせ例を紹介しますね。
- 自宅保管: デイトナ ストロンガー(メイン) + ディスクロック
- ツーリング先: Kaedear SP-GUARD(持ち運び用) + ハンドルロック
- 高額車: ABUS(メイン) + GODZILLA(セカンド) + ディスクロック
保管場所別の対策
保管場所によっても最適な対策は変わります。
| 保管場所 | おすすめ対策 | 補足 |
|---|---|---|
| 自宅ガレージ | チェーンロック + アンカー設置 | アンカーを地面にボルト固定すると最強 |
| マンション駐輪場 | チェーンロック + ディスクロック + カバー | 不特定多数が出入りするので厳重に |
| 屋外駐車場 | チェーンロック + 地球ロック + カバー | 最もリスクが高い。カバーで車種を隠す |
| ツーリング先 | 軽量チェーンロック + ハンドルロック | 短時間なら最低限でもOK |
バイクカバーとの併用もかなり効果的です。「何のバイクかわからない」だけで、窃盗犯のターゲットから外れやすくなりますよ。
関連記事: バイクカバーおすすめの選び方で詳しく解説しています。
よくある質問(バイク チェーンロックの疑問)
Q. チェーンロック1つだけで大丈夫ですか?
正直、1つだけでは不十分です。プロの窃盗犯は1種類の工具で対応できるロックを狙います。異なるタイプのロックを2つ以上併用するのがおすすめですよ。
Q. 地球ロックできる場所がないのですが・・・
自宅であれば、地面や壁にアンカーを設置する方法があります。賃貸の場合は、重量級のフロアアンカー(置き型)も選択肢になりますね。
外出先ではバイクカバーをかけて車種を隠し、ディスクロックで足回りを固定するのが現実的です。
Q. 持ち運びできるおすすめはどれですか?
Kaedear SP-GUARD KDR-LK2が約1.6kgで最軽量クラスです。シート下やサイドバッグに入れやすいサイズ感ですよ。
ただし、メインロックとしては10mm以上のものを自宅に据え置きで使い、持ち運び用はサブとして割り切るのがおすすめです。
Q. キタコのウルトラロボットアームロックはどうですか?
キタコのウルトラロボットアームロック TDZシリーズは、メーカーの正規ラインとしては廃番になっています。かつてはバイク用ロックの定番でしたが、現在は新品の入手が困難な状況です。流通在庫や中古品が残っている場合もありますが、正規サポートが受けられない可能性があるので注意してくださいね。
後継としてキタコからはフラットバーロック・アームロック(KMPシリーズ)が出ています。他メーカーならABUSのGranit CityChain X-PlusかKRYPTONITEのNYチェーンがおすすめですよ。
まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
バイク用チェーンロックの選び方とおすすめ4選を紹介しました。
ポイントをまとめると以下のとおりです。
- チェーンの太さは10mm以上がメインロックの目安
- 地球ロックするなら150cm以上を選ぶ
- 1つのロックに頼らず、複数ロックを併用する
- バイクカバーとの組み合わせでさらに効果アップ
| 用途 | おすすめ |
|---|---|
| 迷ったらこれ | デイトナ ストロンガーチェーンロック |
| 最高の防犯性 | ABUS Granit CityChain X-Plus 1060 |
| コスパ重視 | Kaedear SP-GUARD KDR-LK2 |
個人的には、デイトナ ストロンガーチェーンロックを自宅用のメインに、Kaedear SP-GUARDをツーリング用のサブとして2本持ちするのが最もバランスが良いと思います。
バイク保険への加入も盗難対策の一つです。万が一に備えて検討してみてくださいね。
関連記事: バイク任意保険おすすめの選び方もチェックしてみてください。
特に「最近バイクを買ったばかりで、ハンドルロックしかしていない」という方は、今すぐ対策を始めてほしいです。盗まれてからでは遅いですからね。
以上、ありがとうございました!
関連記事
いつも見てくれてありがとうございます!
皆さんのクリックが励みになっています!
「ランキングサイトに登録しています」 ぜひ、下記のボタンをポチっと押していただけると嬉しいです!
