【決定版】グロム カスタムパーツ46選!失敗しない選び方と取付まとめ →

【避暑ツーリング】標高×気温早見表!100mで-0.6度、夏のバイクは山が正解!

ひまじんのバイクブログ | 【避暑ツーリング】標高×気温早見表!100mで-0.6度、夏のバイクは山が正解!

今回は「夏の避暑ツーリングと標高×気温の早見表」についてご紹介いたします!

こんな方にオススメ!
  • 真夏のツーリングが暑すぎてつらい方
  • 夏でも涼しく走れる行き先を探している方
  • 標高が上がるとどれくらい涼しくなるのか知りたい方
  • 山ツーリングの注意点も知っておきたい方

結論として、気温は標高100m上がるごとに約0.6度下がります。平地35度の日でも標高2,000mの山なら約23度なので、夏のツーリングは山が正解です。

「山は涼しいって聞くけど、実際どれくらい涼しいの?」

真夏の平地は35度超えも珍しくありません。

アスファルトの照り返しとエンジンの熱が加わって、ライダーの体感は過酷です。

それでも「せっかくの夏、バイクに乗りたい」と思うのがライダーですよね。

特に「真夏でもツーリングを諦めたくない方」は、この先の内容が参考になります。

先にお断り
筆者はバイク歴10年以上のライダーです。この記事で紹介する峠やルートは、標高や規制情報を調べてまとめた「行き先選びの参考情報」です。実際に走る際は、最新の通行規制・閉鎖情報を必ず公式情報で確認してください。

この記事では、標高と気温の関係・標高×気温の早見表・標高の高い人気ルート・山ならではの注意点をまとめました。

【結論】夏の避暑ツーリングは「標高で行き先を選ぶ」が正解!

まずは結論です!

  • 気温は標高100m上がるごとに約0.6度下がる
  • 平地35度でも標高2,000mなら約23度
  • ただし2,000m超をバイクで走れる道は全国で3本だけ(渋峠・麦草峠・大河原峠)
  • 近場の1,000m級でも約6度下がるので、まずはそこから
  • 寒暖差・天候の急変・通行規制には注意

「暑いから乗らない」ではなく、「暑いからこそ標高を上げる」のが夏のツーリングの正解です。

僕は沖縄出身で暑さには慣れている方ですが、真夏のバイクの暑さは別物だと感じています。だからこそ、夏の行き先は「標高」から考えるのがおすすめです。

以下、詳しく解説します。

なぜ標高が上がると気温が下がるのか?

ひまじんのバイクブログ | 【避暑ツーリング】標高×気温早見表!100mで-0.6度、夏のバイクは山が正解!

そもそも、なぜ山の上は涼しいのでしょうか。

理由をざっくり知っておくと、行き先選びの精度が上がります。

空気は「地面から」温められている

太陽の光は、空気をほとんど素通りして、まず地面を温めます。

空気はその温まった地面から熱をもらって暖かくなる、という順番です。

つまり熱源は地面側にあります。標高が上がるほど熱源から遠ざかるうえ、空気も薄くなって熱をためこみにくくなります。

さらに、上空ほど気圧が低いので、空気が膨張して温度が下がるという性質もあります。

だから山の上は涼しいんです。

「太陽に近づくのに寒くなる」のが不思議に感じますが、太陽との距離より「地面という熱源からの距離」の方が、はるかに効いているというわけです。

「100mで約0.6度」は平均値

気温が下がる割合は、平均するとおよそ標高100mごとに約0.6度です。

実際には湿度や天候によって0.5〜0.65度ほどの幅があります。ちなみに航空の世界の基準(ICAO標準大気)では、100mごとに0.65度で計算されています。

ただ、ツーリングの行き先選びなら「100mで約0.6度下がる」と覚えておけば十分実用的です。

標高×気温早見表|平地30度・33度・35度のとき

ひまじんのバイクブログ | 【避暑ツーリング】標高×気温早見表!100mで-0.6度、夏のバイクは山が正解!

計算式はシンプルです。

山の上の気温 = 平地の気温 -(標高差 ÷ 100 × 0.6度)

この式で、平地の気温別に標高ごとの気温をまとめました。

標高平地との差気温の目安
(平地30度/33度/35度)
0m
(平地)
±0度30度/33度/35度
500m-3度27度/30度/32度
1,000m-6度24度/27度/29度
1,500m-9度21度/24度/26度
2,000m-12度18度/21度/23度

例えば平地が35度の猛暑日でも、標高2,000mまで上がれば約23度。真夏なのに、爽やかな初夏のような陽気になります。

目安として、標高1,000mで真夏日(30度以上)から解放され、1,500mを超えると「涼しい」と感じるレベルになってきます。

さらにバイクには走行風があります。同じ23度でも、走っている間の体感温度は数字よりもっと低くなります。

行き先の標高はどう調べる?

峠や高原の標高は、地図アプリで峠名を検索すればすぐに確認できます。紙のツーリングマップにも、主要な峠には標高が載っています。

注意したいのは天気予報です。予報に出てくる気温は麓の街の観測値なので、山の上の気温はそのままでは分かりません

「予報の気温 - 標高差 × 0.6度」で自分で補正するクセをつけると、服装選びで失敗しにくくなります。

山の涼しさに走行風が加わるとどうなるかは、速度別の体感温度早見表で詳しくまとめています。

避暑ツーリングで人気の高標高ルート例

ひまじんのバイクブログ | 【避暑ツーリング】標高×気温早見表!100mで-0.6度、夏のバイクは山が正解!

ここからは、標高の高さで知られるルートを情報としてご紹介します。

先に正直なところを書くと、バイクで走れる標高2,000m超の道は、全国でも次の3本だけです。

  • 渋峠(国道292号)|2,172m
  • 麦草峠(国道299号)|2,127m
  • 大河原峠(蓼科スカイライン)|2,093m

しかも3本とも長野周辺に集まっているので、遠方にお住まいの方が2,000m超を狙うのは現実的ではありません。

ただし近場の1,000m級の山でも約6度は下がります。まずは日帰り圏内の山から試すのが正解です。

渋峠(国道292号・志賀草津道路)|国道最高地点2,172m

渋峠は群馬県と長野県の県境にある、日本の国道最高地点(標高2,172m)です。

平地が35度の日でも、計算上は約22度。国道を走るだけで標高2,000m超えの涼しさを味わえる、避暑ツーリングの代名詞的なルートです。

ただし、例年11月中旬〜4月下旬は冬季閉鎖されます。シーズン初めや秋口に行く場合は、開通状況を確認してから出発してください。

麦草峠(国道299号・メルヘン街道)|国道2位の2,127m

麦草峠は、長野県の北八ヶ岳を横断する国道299号の最高地点で、標高は2,127m。渋峠に次いで、国道では日本で2番目に高い峠です。

針葉樹の樹林帯を抜けていく雰囲気の良い道として知られていて、こちらも夏の涼しさは折り紙付きです。

大河原峠(蓼科スカイライン)|舗装路で行ける2,093m

大河原峠は長野県佐久市にある標高2,093mの峠で、蓼科スカイラインが頂上を通っています。

国道ではありませんが全線舗装で、峠には駐車場と山小屋(季節営業)もあります。

道幅は広くないので、対向車に注意しながらマイペースで登るのがおすすめです。

蓼科スカイラインの通行期間は例年6月中旬〜11月下旬です。冬季は閉鎖されるので、出発前に開通状況を確認してください。

ビーナスライン|標高約1,900mの美ヶ原へ続く高原道路

ビーナスラインは、長野県の茅野市街から美ヶ原高原方面まで続く全長約76kmの高原ルートです。

最高地点付近の美ヶ原高原は標高約1,900m。高原の景色を眺めながら、涼しさと絶景を同時に味わえる人気ルートです。

高いのにバイクで行けない道もある
乗鞍スカイライン(2,700m付近)はマイカー規制でバイク通行不可です(バス・タクシー・自転車などのみ)。

また富士山スカイラインの五合目(約2,400m)も、夏のマイカー規制期間はバイクが対象になります。まさに避暑したい7月上旬〜9月上旬が規制期間にあたるので注意してください。

「標高が高い=バイクで行ける」とは限らないので、出発前に必ず規制情報を確認してください。

どの時期にどの山へ行くかは、月別のベストシーズンと合わせて考えると計画が立てやすくなります。

山の避暑ツーリングの注意点4つ

ひまじんのバイクブログ | 【避暑ツーリング】標高×気温早見表!100mで-0.6度、夏のバイクは山が正解!

涼しくて最高の避暑ツーリングですが、山ならではの注意点もあります。事前に知っておけば、どれも対策できるものばかりです。

下界との寒暖差で体が冷える

平地35度の感覚で薄着のまま標高2,000mに上がると、そこは23度の世界です。走行風も加わって、夏なのに肌寒いと感じることが多いです。

また、山は朝晩や日陰、長いトンネルの中でさらに気温が下がります。日が傾き始めたら、我慢せず早めに1枚羽織るのが正解です。

真夏でも、薄手の上着を1枚シートバッグに入れておくと安心です。気温ごとの服装の目安は、こちらの記事が参考になります。

山の天気は急変する

山は午後になると雲がわきやすく、夕立や雷雨に遭う確率が平地より高めです。

雨に濡れたまま走ると、涼しいどころか体温が一気に奪われます。防水と防風を兼ねられるコンパクトなレインウェアは、避暑ツーリングの必需品です。

山の上の冷えと夕立、両方に備えるならこの1枚!

【異常時】 雷が鳴り始めた → 無理に走り続けず、道の駅など屋根のある建物へ避難してください。標高の高い開けた場所でのやり過ごしは危険です。

帰りは下界の猛暑が待っている

忘れがちなのが帰り道です。

山で快適に過ごした後、下界に降りると再び35度の世界に戻ります

夕方でもアスファルトの熱気は残っています。

水分補給と休憩をこまめに取り、暑さ対策は行きと同じレベルで準備しておきましょう。

特に夕方の渋滞は、走行風がなくなってエンジンの熱がこもりやすい時間帯です。帰りの時間帯まで含めて、暑さ対策を計画しておくと安心です。

125cc以下は高速に乗れない、でも峠は走れる

僕自身、125ccのグロム(JC75)に乗っていますが、125cc以下は高速道路を使えないので、高標高エリアまでの移動距離がネックになります。

ただ、渋峠も麦草峠も下道の国道です。下道さえつなげば、125ccでも標高2,000m超えは狙えます

小排気量は登り坂でパワー不足を感じる場面もありますが、車体の軽さはワインディングとの相性が良いです。マイペースに登れば、峠道はむしろ楽しめますよ。

よくある質問(FAQ)

Q1. 気温は標高100mで何度下がりますか?

平均して約0.6度下がります。湿度や天候によって0.5〜0.65度ほどの幅があり、航空の基準(ICAO標準大気)では0.65度で計算されます。ツーリングの目安なら「100mで約0.6度」で十分です。

Q2. 平地が35度のとき、標高2,000mの山は何度ですか?

約23度です(35-0.6×20)。さらに走行風があるので、体感はもっと涼しく感じます。薄手の上着があると安心なレベルです。

Q3. 避暑ツーリングは125ccのバイクでも行けますか?

行けます。125cc以下は高速道路を使えませんが、渋峠や麦草峠は下道の国道なので通行可能です。移動時間が長くなるぶん、時間に余裕を持った計画を立ててください。

Q4. 夏の山ツーリングに上着は必要ですか?

必要です。標高2,000mは平地より約12度低く、走行風で体感はさらに下がります。防風性のある薄手の上着か、レインウェアを兼用するのがおすすめです。

Q5. 避暑ツーリングのベストシーズンはいつですか?

平地が暑くなる7月〜9月上旬が本番です。ただし渋峠のような高標高の国道は、例年11月中旬〜4月下旬ごろまで冬季閉鎖されます。シーズンの前後は開通状況の確認が必要です。

まとめ|夏は標高を上げて涼しく走ろう

ひまじんのバイクブログ | 【避暑ツーリング】標高×気温早見表!100mで-0.6度、夏のバイクは山が正解!

最後までご覧いただきありがとうございました!

気温は標高100mごとに約0.6度下がります。平地35度の猛暑日でも、標高2,000mの山なら約23度です。

渋峠や麦草峠のように、標高2,000m級を通る国道もあります。夏だからこそ、行き先を「標高」で選ぶのがおすすめです。

寒暖差と天候の急変にだけ備えて、涼しい夏の山ツーリングを楽しんでください。

行き先の標高を調べる、早見表で気温をイメージする、上着を1枚積む。この3ステップだけで、真夏のツーリングは驚くほど快適になります。

山の寒暖差と急な雨に備えるならこの1枚!

特に「暑さで夏のツーリングを諦めかけている人」ほど、一度標高2,000mの涼しさを体験してみてほしいです。

以上、ありがとうございました!

関連記事

ご協力のお願い!

いつも見てくれてありがとうございます!
皆さんのクリックが励みになっています!
「ランキングサイトに登録しています」 ぜひ、下記のボタンをポチっと押していただけると嬉しいです!

ポチっと協力!

https://k-oshiro.com/feed/

姉妹サイトを作りました!

バイクの維持費に特化したサイトを新しく立ち上げました。
排気量クラス別の年間維持費や、自賠責・車検・任意保険の金額をまとめています。

バイク維持費ラボを見る