今回は「125ccでツーリングはきついのか?」についてご紹介いたします!
- 125cc(原付二種)でツーリングに行きたいけど不安がある
- 125ccで快適に走れる距離の目安を知りたい
- 原付二種の下道ツーリングの楽しみ方を知りたい
- グロムやカブなど125ccでのツーリング経験談を聞きたい
「125ccでツーリングはきついのか?距離の目安は何kmなのか?」
原付二種でツーリングを考えている方の多くが、この疑問を持っていると思います。
僕はグロム(125cc)とスーパーカブ90の2台持ちで、バイク歴は10年以上です。過去にはCBR1000RRやCB400SFにも乗っていたので、大型から原付二種に乗り換えた経験者の目線でお伝えします。
実際に125ccで下道300kmの日帰りツーリングもやりました。
結論:125ccツーリングは「200kmまでが快適、300kmは修行」です。この距離感さえ間違えなければ、原付二種は最高のツーリングマシンになります。
125ccツーリングの限界距離は何km?【結論:200kmがベスト】

先に結論です。125ccのツーリングは「きつい」のではなく「距離次第」です。
- 往復100kmまで → 余裕。何も心配いらない
- 往復200kmまで → 最高に楽しい。原付二種のベストレンジ
- 往復300km → きつい。行けるけど帰りは修行
| 距離 | 楽しさ | 疲労度 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| ~100km | のんびり楽しめる | ほぼなし | 初心者に最適 |
| ~200km | 一番楽しい | 程よい疲労感 | 125ccのベスト |
| ~300km | 修行寄り | かなりきつい | 経験者向け |
200kmまでなら、125ccは最高のツーリングマシンです!
むしろ大型バイクより楽しいとすら思っています。
信号や渋滞で時間がどんどん消えていきます。
ただし夏場は事情が違う!
気温35度の下道は体力の消耗が激しく、夏は200kmが「ベスト」ではなく「限界」になります。
信号待ちになったら終わりのパターンですね・・・
そのため季節と体調に合わせた距離設定が大切です。
つまり、125ccツーリングは「200km以内の下道」が最強です。これを超えると時間と体力の両方がきつくなります。
125ccか中型以上か?判断フローチャート

「自分は125ccでツーリングに行くべき?中型以上の方がいい?」を3つの質問で判断できます。
→ NO → 次へ
→ NO → 次へ
→ NO → 好きな方を選べばOK
125ccのツーリングは「近~中距離の下道」が最強です。
逆にそれ以外の用途なら中型以上を検討した方がいい。得意分野をわかった上で乗ると、原付二種は最高に楽しくなります。
125ccツーリングのメリット|原付二種ならではの強み

原付二種でのツーリングには、大型バイクにはない魅力がたくさんあります。
CBR1000RRから乗り換えた僕が感じたメリットを正直にお伝えします。
原付二種は維持費が圧倒的に安い
125ccは維持費の安さが別格です。
- 軽自動車税:年間2,400円(原付二種・91cc~125cc。50cc~90ccは2,000円)※2025年度時点
- 車検なし
- 任意保険:ファミリーバイク特約なら年間1万円前後
- タイヤ代も安い(グロムなら前後で1万円台)
大型に乗っていた頃は年間の維持費だけで10万円以上かかっていました。
125ccならその半分以下。浮いたお金をツーリング先のご飯や観光に使えます。
125ccは燃費がとにかくいい
125ccの燃費は驚異的です。
| バイク | 燃費(実測) |
|---|---|
| グロム(JC75) | 約50~60km/L |
| スーパーカブ90(HA02) | 約40~50km/L |
200kmのツーリングでもガソリン代は500~600円程度。
大型だと同じ距離で2,000円近くかかることもあったので、気軽に出かけられるのは大きなメリットです。
原付二種なら下道の景色を楽しめる
高速道路を使えないのは一見デメリットですが、見方を変えると「下道しか走れない=景色を楽しめる」とも言えます。
高速道路は防音壁やトンネルばかりで、正直景色はあまり楽しめません。
下道なら田んぼの中を走ったり、海沿いの道を流したり、山間部のワインディングを楽しんだり。125ccだからこそ出会える景色があります。
気軽に出かけられる
大型バイクに乗っていた頃は、ツーリングに行くのにそれなりの気合が必要でした。
重いバイクを出して、暖機して、走り出すまでに時間がかかるんですよね・・・
125ccは軽いので、思い立ったらすぐ出発できます。「天気がいいから走ろう」くらいの感覚で出かけられるのは、ツーリングの頻度を上げてくれます。
つまり、コスパ重視で気軽にツーリングしたいなら、原付二種が一番合っています。
125ccツーリングのデメリット|高速に乗れない影響は大きい

正直に言うと、デメリットもあります。大型を経験しているからこそ感じる部分です。
原付二種は高速道路・自動車専用道路に乗れない
125cc以下は道路交通法により、高速道路および自動車専用道路を走行できません。
これが125ccツーリングの最大のデメリットです。
高速を使えば2時間で着く場所が、下道だと4時間かかる・・・ということがザラにあります。
125ccが走れないバイパスに注意
見落としがちですが、国道のバイパスにも「自動車専用道路」に指定されている区間があります。
たとえば国道1号の浜名バイパスや、国道4号の仙台バイパスの一部区間などがこれに該当します。ナビで最短ルートを案内されても、125ccでは通れない道があるのです。
125ccの下道ツーリングは時間がかかりすぎる
下道オンリーだと、都市部では平均時速20~30km、郊外でも30~50km程度です。
信号の多さや交通量で大きく変わります。
| 距離 | 所要時間(下道目安) |
|---|---|
| 100km | 約2~3時間 |
| 200km | 約4~6時間 |
| 300km | 約7~9時間 |
300kmだと走るだけで丸一日。目的地を楽しむ余裕はほぼありません。
つまり、時間効率を求めるなら原付二種のツーリングは向いていません。のんびり走れる人向けです。
125ccの下道ツーリング モデルコース(日帰り200km)
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「で、どこに行けばいいの?」という方のために、125ccで快適に走れるモデルコースの一例を紹介します。
日帰り200kmプラン(タイムスケジュール例)
| 時間 | やること | 距離 |
|---|---|---|
| 8:00 | 出発。県道メインで移動 | – |
| 9:30 | コンビニで休憩(15分) | 約50km |
| 10:30 | 道の駅で休憩&ご当地グルメ | 約80km |
| 11:00 | 出発。海沿い or 山間部の景色ルートへ | – |
| 12:00 | 目的地到着。温泉 or カフェでランチ | 約100km(片道) |
| 13:30 | 帰路スタート(行きと別ルート) | – |
| 14:30 | 道の駅で休憩&お土産 | 約150km |
| 16:00 | コンビニで最後の休憩 | 約180km |
| 17:00 | 帰宅 | 約200km |
モデルコースのポイント
ポイントは3つです。
- 行きと帰りでルートを変える(同じ道の往復は飽きる)
- 道の駅を中継地点にする(休憩場所に困らない)
- 温泉があるルートを選ぶ(疲れがリセットされる)
このタイムスケジュールなら、125ccでも余裕を持って楽しめます。
走行5~6時間に対して、寄り道・休憩が3~4時間。「走ることが目的」ではなく「寄り道が目的」のツーリングが、原付二種には一番合っています。
125ccで失敗した実体験

125ccツーリングで「やらかした」パターンを共有します。
いきなり300kmに挑戦して帰りが地獄
バイク歴6年目に「グロムで下道300km日帰り」に挑戦しました。行きは楽しかったんですが、復路の100kmは「早く帰りたい」しか考えられない。信号で止まるたびに心が折れそうでした。125ccの日帰りは200kmが限界だと身をもって学びました。
バイパスに入れず大迂回
ナビ通りに走っていたら、目の前に「自動車専用道路」の標識。125ccでは通れないので手前で降りて、一般道で迂回。30分以上のロスになりました。事前のルート確認を怠った結果です。
夏の長距離で熱中症寸前
夏場に長距離を走ったら、信号待ちの度に体力が削られていきました。
気温35度で下道300kmは125ccだろうが大型だろうが無謀。夏の原付二種ツーリングは200km以内に抑えないと危険です。
初心者がやりがちなNG行動3つ|125ccツーリングの落とし穴

125ccツーリングで失敗する人には共通パターンがあります。これだけは避けてほしいです。
いきなり300km以上の計画を立てる
「せっかくの休みだし遠くまで行きたい」という気持ちはわかります。
でも、原付二種の下道で300kmは片道5~6時間。目的地に着いたら「もう帰らなきゃ」となります。
最初は100~150kmから始めて、慣れてきたら200kmに伸ばしていくのがおすすめです。
休憩なしでひたすら走る
「早く着きたい」と思って休憩を飛ばすと、集中力が落ちて危険です。
下道は信号のストップ&ゴーが多く、距離以上に疲れます。1時間ごとに10~15分の休憩を入れてください。こまめな休憩が、結果的に安全で楽しいツーリングにつながります。
ナビ任せでルートを確認しない
Googleマップのナビは、原付二種が通れない自動車専用道路を案内することがあります。
当日「通れない」と気づいて慌てるのは本当にストレスです。出発前に5分だけルートを確認しておくだけで、無駄な迂回を防げます。
下道ツーリングならではの魅力|原付二種だから楽しい

125ccで走るなら下道一択。でも、下道ツーリングには高速では味わえない楽しさがあります。
道の駅巡りが楽しい
下道を走っていると、道の駅が次々と現れます。地元の野菜や特産品を買ったり、ご当地ソフトクリームを食べたり。休憩と観光を兼ねられるのが道の駅の魅力です。僕は道の駅のスタンプを集めるのも好きで、これがモチベーションになります。
地元のお店に出会える
高速道路だとSA・PAでしか食事できませんが、下道なら気になるお店に自由に立ち寄れます。「なんかいい感じのラーメン屋があるな」と思ったらすぐ入れる。この自由度は下道ツーリングの最大の魅力です。
寄り道が自由
高速道路だとICを降りない限り寄り道できませんが、下道なら即座にルート変更できます。地図に載っていない絶景ポイントを見つけたり、偶然通りかかった神社に立ち寄ったり。計画にない発見があるのが下道の醍醐味です。
つまり、原付二種の下道ツーリングは「移動」ではなく「冒険」です。この感覚がハマると、高速ツーリングには戻れなくなります。
125ccツーリングにおすすめの車種比較

同じ125ccクラスでも、車種によって乗り味がまったく違います。僕が乗っているグロムとスーパーカブ90に加えて、人気のモンキー125・CT125も含めて比較します。
| 項目 | グロム | スーパーカブ | モンキー125 | CT125ハンターカブ |
|---|---|---|---|---|
| ポジション | やや前傾 | アップライト | アップライト | アップライト |
| 燃費 | 50~60km/L | 40~50km/L | 65~70km/L | 60~65km/L |
| 積載性 | ほぼゼロ | リアキャリア標準 | ほぼゼロ | リアキャリア標準 |
| 長距離の疲労 | 2~3時間余裕 | 2時間でケツ痛い | 2時間で腰つらい | 3時間余裕 |
| 走りの楽しさ | ワインディング最高 | のんびり快適 | 街乗り楽しい | オフロードも可 |
| 価格帯(新車) | 約39万円 | 中古で10万円~ | 約46万円 | 約44万円 |
ツーリング目的別のおすすめ
- 走りの楽しさ重視 → グロム(ワインディングが最高に楽しい)
- 積載力+悪路も走りたい → CT125ハンターカブ(ツーリング最適解の1台)
- コスパ重視 → スーパーカブ(中古の安さと燃費が圧倒的)
- 街乗り+たまにツーリング → モンキー125(所有感が高い。ただし長距離は疲れやすい)
僕はグロムとカブ90の2台持ちですが、ツーリングだけで1台選ぶならCT125が一番バランスいいと思います。積載できて、燃費よくて、未舗装路もいける。ただしワインディングの楽しさはグロムが圧勝です。
125ccツーリングを快適にする装備と5つのコツ

125ccのツーリングを「きつい」から「楽しい」に変えるコツと、持っていくべき装備をご紹介します。
125ccツーリングの必須装備リスト
原付二種のツーリングで持っていくべきものはこちらです。
- スマホホルダー(振動対策タイプ推奨。安価モデルはカメラのOIS故障リスクあり)
- スロットルアシスト(右手の疲労が激減する。数百円で100km以上の差が出る)
- モバイルバッテリー(スマホナビは電池消耗が激しい。10,000mAh以上がおすすめ)
- レインウェア(下道は雨宿りできる場所が少ない区間もある。上下セパレートが鉄板)
- シートクッション(長時間のお尻の痛み対策。ゲルタイプが効果大。特にカブ乗りは必須)
装備を揃えるだけで、125ccツーリングの快適さは別物になります。特にスマホホルダーとスロットルアシストは、最初のツーリング前に用意してほしいです。
ハイスロットルも安くてオススメ!
通称ハイスロで有名ですが、フルスロットルまでの捻り量を減らせるパーツです!
これもスロットルの操作量が減らせる最強のパーツなので、ぜひ!
休憩は1時間ごとに取る
125ccの下道は信号のストップ&ゴーが多く、距離以上に疲れます。1時間走ったら10~15分の休憩を取りましょう。コンビニや道の駅でこまめに休むのが、長く楽しむコツです。
ルートは事前に確認する
自動車専用道路を避けるルートを事前に確認しておきましょう。当日ナビ任せで走ると、通れない道に案内されることがあります。
行きと帰りでルートを変える
同じ道の往復は飽きます。行きは海沿い、帰りは山沿いなど、違うルートを通ると2倍楽しめます。道の駅も別の場所に寄れるので一石二鳥です。
欲張らない計画を立てる
125ccツーリングの最大の失敗は「行きすぎること」です。「もうちょっと行けそう」と思ったときが折り返しのタイミング。200kmで切り上げて「また行きたい」と思えるツーリングが、一番楽しいです。
出発は朝早めに
下道は時間がかかるので、朝8時には出発したいところです。特に夏場は午後の暑さを避けるために、早朝スタート・昼過ぎ帰宅がベストパターンになります。
よくある質問(125ccツーリング)
Q. 125ccで高速道路は走れますか?
走れません。125cc以下の原付二種は、道路交通法により高速道路と自動車専用道路の走行が禁止されています。違反すると「通行禁止違反」で反則金6,000円・違反点数2点です。
Q. 125ccツーリングで1日何km走れますか?
下道オンリーだと、快適に走れるのは200km程度です。300kmも物理的には可能ですが、走るだけで8~9時間かかるので目的地を楽しむ余裕がなくなります。
Q. 原付二種のツーリングにおすすめの車種は?
ホンダ グロム、モンキー125、CT125ハンターカブ、スーパーカブ125などが人気です。走りを楽しみたいならグロム、積載性重視ならCT125やカブ系がおすすめです。
まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
125cc(原付二種)のツーリングは、200kmまでなら最高に楽しいです。維持費が安く、燃費がよく、下道の景色を存分に楽しめます。高速に乗れないデメリットを補って余りある魅力があります。
「きつい」と感じるのは距離の選び方を間違えているだけ。200km以内で計画すれば、125ccは最高のツーリングパートナーになります。
まずは100~150kmのツーリングから試してみてください。スマホホルダーとスロットルアシストさえ揃えれば、125ccでも驚くほど快適に走れます。一度下道ツーリングの自由さを知ると、きっとハマるはずです。
以上、ありがとうございました!
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