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【バイク】オイル交換は上抜きと下抜きどっちが正解?両方試した結論!

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バイクのオイル交換をDIYでやろうと思ったとき、「上抜きと下抜きどっちがいいの?」と迷う人は多いです。

特に車で上抜きを経験した人ほど、「バイクでも同じようにできるのでは?」と気になりますよね。

今回は、実際にグロムとスーパーカブの2台で上抜きを試した経験をもとに、バイクにはどちらが合っているのかをお話しします。

こんな方にオススメ!
  • バイクのオイル交換を自分でやってみたいけど、上抜きと下抜きの違いがわからない
  • 下からオイルを抜くのが面倒で、もっと楽な方法がないか気になっている
  • 上抜きだとオイルが全部抜けない気がして不安・・・

こんな悩みを抱えている方は多いと思います!

そんな方向けに、「上抜きと下抜きの違い」や「どちらを選ぶべきか」をまとめました。

僕はグロムとスーパーカブの2台を所有していて、どちらも自分でオイル交換をしています。上抜きも下抜きも両方やったことがあるので、その経験をもとにお話しします。

【注意】 この記事は筆者の経験をもとにした参考情報です。整備作業は自己責任で行い、不安がある場合はバイクショップに相談してください。

この記事でわかること

  • 上抜きと下抜きの仕組みと違い
  • それぞれのメリット・デメリット
  • バイクで上抜きをするとどうなるか(実体験あり)
  • バイクの場合はどちらが正解なのか

それでは詳しく解説します!

【結論】バイクのオイル交換は「下抜き」が基本

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  • バイクはミッション一体型エンジンが多く、上抜きとの相性が悪い
  • クランクケース内の仕切りでチューブが底まで届かないことがある
  • ドレンボルトの締め付けが不安な人だけ上抜きを検討する価値あり

先に結論を言ってしまうと、バイクの場合は「下抜き」が基本になります。

車では整備工場で上抜き機を使うケースもありますが、多くの車種では今でも下抜きが基本です。バイクはさらに事情が異なります。

バイクはミッション一体型エンジンが多く、エンジンとミッションが同じケースに収まっています。そのためクランクケース内に仕切りや段差があり、吸引チューブがオイルパンの底まで届かない場合があるんです。

オイルパンの形状も車とは全然違うので、上抜きとの相性が悪くなりやすい構造になっています。

ただし、すべてのバイクで上抜きがダメというわけではなく、エンジン構造によっては問題なく使える車種もあります。

以下、詳しく解説します。

そもそも「上抜き」と「下抜き」って何?(バイクのオイル交換方法)

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オイル交換には、古いオイルを抜く方法が2種類あります。

下抜き(ドレンボルト方式)

エンジン下部にある「ドレンボルト」を外して、重力でオイルを落とす方法です。

バイクのオイル交換といえば、ほとんどの人がこの方法をイメージするのではないでしょうか。

  • ドレンボルトをレンチで外す
  • オイルが重力で下に流れ落ちる
  • 新しいワッシャーに交換してボルトを締め直す

バイクショップでもディーラーでも、基本はこの「下抜き」で作業しています。

下抜きに必要な道具

  • メガネレンチ(17mm等、車種に合ったサイズ)
  • トルクレンチ(規定トルクで締めるため)
  • オイル受け(廃油ボックス)
  • ドレンワッシャー(毎回交換)
  • フレキシブルファンネル(飛散防止にあると便利)

上抜き(吸引方式)

オイルレベルゲージの穴(またはフィラーキャップの穴)から細いチューブを差し込んで、ポンプで吸い上げる方法です。

  • オイル注入口からチューブを挿入
  • 手動 or 電動ポンプで吸い上げる
  • ドレンボルトを触らなくて済む

車では「オイルチェンジャー」という道具を使って、この方法で交換する人も増えてきました。ただし、車でも基本は下抜きです。

上抜きに必要な道具(バイクのオイルチェンジャー)

  • オイルチェンジャー(手動ポンプ式 2,000〜5,000円)
  • 細めの吸引チューブ(バイクの注入口に合うもの)
  • 廃油を受ける容器

上抜きと下抜きの比較表(バイクのオイル交換)

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項目下抜き上抜き
抜ける量ほぼ全量車種による(残りやすい)
必要な工具レンチ・オイル受けオイルチェンジャー
作業の手軽さ普通楽(ボルトを外さない)
費用ワッシャー代のみチェンジャー本体2,000〜5,000円
ドレンボルトのリスクネジ山なめの可能性ありなし
バイクとの相性良い車種によっては不向き
汚れやすさオイルがこぼれやすい比較的きれい
鉄粉・スラッジの排出しっかり排出できる底に残りやすい

下抜きのメリット・デメリット

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メリット

確実にオイルが抜ける。 これが最大のメリットです。

エンジンの最も低い位置にあるドレンボルトから重力で落とすので、オイルパン内のオイルがしっかり排出されます。

鉄粉やスラッジ(汚れの沈殿物)も一緒に排出されるのも大きなポイントです。特にバイクはエンジンの回転数が高いので、鉄粉が出やすい傾向にあります。

また、ドレンボルトにマグネットが付いている車種であれば、そこに溜まった鉄粉を確認できます。エンジンの健康状態をチェックする意味でも、下抜きには価値があります。

デメリット

下抜きのデメリットは主に2つです。

1つ目は、「ドレンボルトのネジ山をなめるリスク」。

締め付けトルクを守らずに力任せに締めると、ネジ山が潰れてしまうことがあります。特にアルミのクランクケースは柔らかいので、オーバートルクには注意が必要です。

【異常時】 ドレンボルトが異常に固い、またはクルクル空回りする場合は、無理せずバイクショップに持ち込んでください。

2つ目は、「オイルがこぼれやすい」こと。

ドレンボルトを外した瞬間にオイルが勢いよく出るので、オイル受けの位置がズレていると地面を汚してしまいます。

この問題については、フレキシブルファンネルを使うとかなり改善されます。

上抜きのメリット・デメリット

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メリット

ドレンボルトを触らなくていい。 これが上抜きの最大のメリットです。

ネジ山をなめる心配がゼロなので、整備に不慣れな方にとっては精神的に楽かもしれません。

また、オイルがドバッとこぼれることもないので、作業場所が汚れにくいのも嬉しいポイントになります。

マンションの駐輪場など、地面を汚せない環境では上抜きの方が適している場合もあります。

デメリット

ここからが重要です。上抜きにはバイク特有の問題があります。

バイクは上抜きとの相性が悪いケースが多い。

理由は以下の通りです。

  • オイルレベルゲージの穴が狭く、チューブが入らない車種がある
  • ミッション一体型エンジンはクランクケース内に仕切りがあり、チューブが底まで届かない
  • 横型エンジンやオイルパン形状が複雑な車種では、奥まで到達しない
  • 結果的にオイルが全量抜けず、大きく残ってしまうことがある

車のエンジンはオイルパンが広くて深いので上抜きと相性が良い車種もありますが、バイクのエンジンはコンパクトで複雑な構造をしています。

特に横型エンジン(カブ系など)や、ミッション一体型のエンジンは上抜きだとオイルが残りやすいです。

実際にグロムとスーパーカブで上抜きを試してみた

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タイトルに「両方試した」と書いているので、実体験をお話しします。

グロムで上抜きを試した結果

グロムのオイル注入口からオイルチェンジャーのチューブを差し込んでみたところ、最下部の吸い取りがなかなか難しかったです。

アストロプロダクツ製を使っていましたが、思ったほどオイルが抜けませんでした。やはり最下部あたりのオイルを抜くのは難しい感じですね。

結局、下から抜き直すことになり、二度手間になってしまったんです。

スーパーカブで上抜きを試した結果

スーパーカブも同様で、最下部の吸い取りが非常に弱いです。

ドレンボルトも抜いてみると、結構オイルが残っていたので、正直バイクには向いてないと思いました!

体験からの結論

バイクは素直に下抜きした方が早い。 これが正直な感想です。

上抜きで時間をかけて挑戦するより、ドレンボルトを外してサッと抜いた方がトータルの作業時間も短くなります。

どんな人に上抜きが向いている?

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それでも上抜きを選ぶメリットがある人もいます。

  • ドレンボルトのネジ山をなめた経験があり、トラウマになっている方
  • トルクレンチを持っていない方
  • 駐輪場の地面を絶対に汚せない方
  • 車との兼用でオイルチェンジャーをすでに持っている方

ただし、上抜きを選ぶ場合でも、数回に1回は下抜きでしっかり抜くことをおすすめします。鉄粉やスラッジの排出は下抜きの方が確実だからです。

上抜きを試す前に、まず自分のバイクでチューブが底まで届くかどうかを確認してみてください。 届かない場合は素直に下抜きに切り替えましょう。

下抜きで失敗しないためのコツ(バイクのドレンボルト)

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「下抜きが基本」とわかっても、ドレンボルトの扱いが不安な方は多いと思います。

以下の3つのポイントを押さえれば、まず失敗しません。

ワッシャーは毎回新品に交換する

ドレンボルトのワッシャー(ガスケット)は使い捨ての消耗品です。

再利用するとオイル漏れの原因になるので、毎回交換しましょう。1枚50〜100円程度で買えます。

トルクレンチで規定トルクを守る

手の感覚で「このくらいかな」と締めるのは危険です。

ドレンボルトの締め付けトルクは車種・型式によって異なります。 必ずサービスマニュアルで自分のバイクの規定値を確認してください。

参考までに、グロム(JC75)のドレンボルトは24N・mです。スーパーカブは型式によって異なるので(20N・m〜24N・mなど)、必ず自分の型式を確認してから作業してください。

トルクレンチを使えば、締めすぎてネジ山をなめるリスクはほぼゼロになります。

ちなみに、オイルの規定量も車種によって異なります。

参考までに、グロム(JC75)はオイル交換時に約0.9Lです。入れすぎも入れなさすぎもエンジンに悪いので、サービスマニュアルで確認してジョッキで正確に計量してください。

オイルを温めてから抜く

冷えた状態だとオイルの粘度が高く、流れにくくなります。

2〜3分ほどアイドリングしてエンジンを温めてから作業すると、サラサラと流れ出てきれいに抜けます。

空冷エンジンの場合は長時間のアイドリングでオーバーヒートする可能性があるので、温めすぎには注意してください。また、オイルが熱くなるので耐油性のある手袋を着用して作業しましょう。

【異常時】 オイルに明らかな金属片が混じっている、またはオイルが白く濁っている場合は、エンジン内部に問題がある可能性があります。バイクショップに相談してください。

おすすめのオイル交換道具(バイクDIY)

道具用途価格目安
メガネレンチ(17mm等)ドレンボルトを外す500〜1,500円
トルクレンチ規定トルクで締める5,000〜10,000円
オイル受け(廃油ボックス)古いオイルを受ける300〜500円
フレキシブルファンネルオイルの飛散防止500〜1,000円
ドレンワッシャー毎回交換50〜100円
ジョッキ(計量カップ)新油を計量500〜1,000円

よくある質問(バイクのオイル交換 上抜き・下抜き)

Q. 上抜きと下抜きを交互にやるのはあり?

ありです。普段は手軽な上抜きで、3回に1回は下抜きでしっかり抜くというサイクルは合理的なやり方です。ただしバイクの場合は上抜きの相性を事前に確認してからにしてください。

Q. 上抜きでドレンワッシャーの交換は不要?

不要です。上抜きではドレンボルトを外さないので、ワッシャーの交換は必要ありません。これが上抜きのコスト面でのメリットでもあります。

Q. 上抜きだとフィルター交換はできない?

オイルフィルター自体はドレンボルトとは別の場所にあるので、独立して交換はできます。ただし、フィルター交換時にはどうせオイルが流れ出るので、一緒に下抜きしてしまうのが基本です。フィルター交換するタイミングでは下抜きで作業しましょう。

Q. 車用のオイルチェンジャーはバイクにも使える?

物理的には使えますが、チューブの太さや長さが合わない場合があります。バイクのオイル注入口は車より狭いことが多いので、細めのチューブが付属しているタイプを選んでください。

まとめ

ひまじんのバイクブログ | 【バイク】オイル交換は上抜きと下抜きどっちが正解?両方試した結論!

最後までご覧いただきありがとうございました!

バイクのオイル交換は「上抜き」と「下抜き」の2つの方法がありますが、バイクの場合は基本的に「下抜き」が正解です。

項目おすすめ
初心者の方下抜き(トルクレンチ必須)
ネジ山が不安な方上抜き + 定期的に下抜き
しっかり抜きたい方下抜き一択

バイクはミッション一体型エンジンが多く、クランクケース内に仕切りがあるため、上抜きではチューブが底まで届かないことがあります。オイルパンの形状も車とは異なるので、確実にオイルを抜きたいなら下抜きを選んでください。

僕自身、グロムとスーパーカブの両方で上抜きを試しましたが、結局どちらも下抜きに戻しました。思ったほど抜けなかったのが理由です。

ドレンボルトが不安な方は、トルクレンチを1本持っておくだけで安心感が全然違います。締め付けトルクは車種・型式によって異なるので、サービスマニュアルで必ず確認してくださいね。

特に「上抜きで楽したいけど本当に大丈夫かな」と迷っている方は、まず下抜きで正しいやり方を覚えてから、上抜きを試してみるのがおすすめです。

商品リンク

 

以上、ありがとうございました!

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