「乗る前の点検って、何をすればいいの?」
正直、僕も最初のころは「タイヤに空気入っていればOKでしょ!」くらいに思ってました。
この記事では、たった5分でできるプレメンテ(乗車前点検)のルーティンを季節別にまとめました。
毎回やる必要はないけど、週1回やるだけでトラブルの9割は防げます。
ツーリングに行く前、久々にバイクを動かす場合の参考になれば幸いです!
それではどうぞ!
【結論】今日これだけやれば大丈夫
時間がない人向けに、最低限やることだけ先に書きます。
- バイクを一周歩いて見る
- タイヤを目視(ペコペコしてないか)
- ブレーキを握る(スカスカしないか)
- ライトを点ける(点くか確認)
これだけで1分。
「5分も無理」という日は、この4つだけでOK。それ以外は週末にまとめてやればいい。
以下、フルでやりたい人向けに詳しく解説します。
1分 vs 5分 どっちをやるか?
| シーン | やること | 時間 |
|---|---|---|
| 平日の通勤・近所 | タイヤ・ブレーキ・ライト | 1分 |
| 週末・ツーリング前 | 全6項目フルチェック | 5分 |
| 久しぶりに乗る・長距離前 | フル+季節別チェック | 10分 |
迷ったら「今日どこまで走るか」で決めればOK。
この記事でわかること
- プレメンテが重要な理由
- 基本の5分チェックリスト
- 季節別の追加チェックポイント
- チェックを習慣化するコツ
そもそも、なんでプレメンテが必要なの?

バイクは車と違って、ちょっとした不具合が即事故につながります。
- タイヤのパンク → 転倒
- ブレーキの効き不良 → 止まれない
- チェーンの緩み → 走行中に外れる
- 灯火切れ → 無灯火で検挙
「昨日まで大丈夫だったから今日も大丈夫」は通用しません。
プロのライダーは毎回乗る前にチェックしています。僕らも5分だけ真似すれば、トラブルの大半は防げるんです。
基本の5分チェックリスト(バイク乗車前点検・初心者向け)

毎回これだけやれば、まず大丈夫。
なので、実際にバイクを一周しながらチェックする流れで覚えましょう。
ステップ1:タイヤ(30秒)
- 空気圧は適正か(見た目でペコペコしてないか)
- 溝は残っているか(スリップサインが出てないか)
- 異物が刺さっていないか
- ひび割れがないか
空気圧は週1回、ゲージで測るのが理想。でも毎回は無理なので、普段は「見た目と触った感じ」でOK。
【異常時】 ペコペコしてる → 空気を入れてから乗る。異物が刺さってる → 抜かずにそのままショップへ。
ステップ2:ブレーキ(30秒)
- レバー・ペダルの遊びは適正か
- 握った/踏んだときにスカスカしないか
- ブレーキフルードの量(リザーバータンクの窓で確認)
エンジンをかける前に、前後ブレーキを軽く握って・踏んでみる。
【異常時】 スカスカする・いつもより深い → その日は乗らない。即ショップへ。
ステップ3:チェーン(30秒)
- 張り具合(指で押して2〜3cm動くのが目安)
- サビや汚れがひどくないか
- 油切れしてないか
チェーンは意外と見落としがち。カラカラに乾いてると、走行中に切れる可能性もあります。
【異常時】 カラカラ・サビ → その場で注油。ダルダル・キンキン → 張り調整してから乗る。
ステップ4:灯火類(30秒)
- ヘッドライト(Hi/Lo両方)
- テールランプ
- ブレーキランプ(前後両方握って確認)
- ウインカー(左右・前後)
壁に向かってライトを点けると確認しやすい。
【異常時】 点かない → 球切れなら交換。それでもダメなら配線トラブルの可能性あり。
ステップ5:オイル・燃料(30秒)
- エンジンオイルの量(点検窓またはレベルゲージ)
- 燃料の残量
オイルが極端に減っていたら、どこかから漏れている可能性あり。
【異常時】 オイルが極端に減ってる → 漏れを疑う。継ぎ足しで乗らず、原因を調べる。
ステップ6:各部の緩み(1分)
- ミラーがグラグラしてないか
- ハンドル周りのボルト
- マフラーの取り付け
- アクスルナット(目視でOK)
全部手で触って確認する必要はない。目視で「なんか傾いてる」「位置がズレてる」と感じたら要チェック。
【異常時】 ミラー・マフラーの緩み → 増し締めで対応。アクスル周りの異常 → 乗らずにショップへ。
5分プレメンテ チェック表(保存用)
| 箇所 | 確認ポイント | NGなら |
|---|---|---|
| タイヤ | 空気圧・溝・異物・ひび | 空気入れる/ショップへ |
| ブレーキ | 遊び・フルード量 | 乗らない→即ショップ |
| チェーン | 張り・油切れ | 注油/張り調整 |
| 灯火類 | 全ランプ点灯確認 | 球交換/配線確認 |
| オイル | 量の確認 | 漏れを疑う |
| 各部の緩み | 目視で異常なし | 増し締め/ショップへ |
合計:約5分(最低限なら1分)
慣れてきたら、フォークのオイル滲みやブレーキパッドの残量も見るとさらに安心。
季節別の追加チェックポイント
![]()
基本の5分チェックに加えて、季節ごとに気をつけたいポイントがあります。
春(3〜5月)
冬眠明けのバイクは要注意。
- バッテリーの電圧 → 冬の間に弱っている可能性大
- タイヤのひび割れ → 長期放置で劣化が進んでいることも
- ブレーキの固着 → 久しぶりに動かすと引きずっていることがある
- 冷却水の量 → 水冷車は要確認
春は「久しぶりに乗る」人が多い季節。
いきなり遠出せず、まずは近場で様子を見ましょう。
夏(6〜8月)
熱との戦い。
- 冷却水の量 → オーバーヒート防止
- タイヤの空気圧 → 暑さで上がりやすい(入れすぎ注意)
- バッテリー液の量 → 開放型バッテリーは蒸発しやすい
- エンジンオイルの状態 → 高温で劣化が早まる
渋滞にハマると一気に水温が上がります。
水温計、油温計は常にチェック。
秋(9〜11月)
落ち葉と朝晩の冷え込みに注意。
- タイヤの溝 → 濡れた落ち葉は超滑る
- 灯火類 → 日が短くなるのでライト重要
- チェーンの注油 → 雨が増えるのでサビ対策
秋はツーリングのベストシーズンですが、路面状況の変化に要注意。
冬(12〜2月)
寒さとの戦い。乗らない人も放置対策を。
- バッテリーの充電 → 寒さで弱りやすい
- タイヤの空気圧 → 寒さで下がりやすい
- 冷却水の凍結防止 → 濃度が適正か確認
- エンジンオイルの粘度 → 寒冷地は低粘度に変更も検討
冬眠させる場合は、バッテリーを外すか、月1回は充電を。
ガソリンは満タンにしてタンク内のサビを防ぎましょう。
チェックを習慣化するコツ

「わかってるけど、つい忘れる」という人向けに。
1. 乗る前に必ずバイクを一周する
これだけでOK。
一周しながら「タイヤ→ブレーキ→チェーン→灯火→オイル」と目で追うだけ。
慣れれば2分でできます。
2. 週末ライドの前日にやる
当日の朝はバタバタするので、前日にチェックしておく。
異常が見つかっても対処する時間がある。
3. スマホにリマインダーを設定
「毎週土曜日 8:00 バイク点検」みたいに設定しておく。
最初の1ヶ月だけ強制的にやれば、あとは習慣になります。
4. チェック後に写真を撮る
タイヤの溝やチェーンの状態を写真で残しておくと、「前回と比べてどうか」がわかる。
劣化の進み具合を把握できるので、交換時期の判断にも使えます。
よくある質問(バイク点検の頻度・やり方)
Q. 毎回全部やらないとダメ?
理想は毎回ですが、現実的には週1回でOK。
ただし、長距離ツーリングの前と久しぶりに乗るときは必ずフルチェックしてください。
Q. 空気圧はガソリンスタンドで入れていい?
もちろんOK。ただし、バイク用の細いノズルがない店もあるので注意。
自前で携帯ポンプやエアゲージを持っておくと安心です。
Q. チェーンの注油頻度は?
目安は500km走行ごと、または雨天走行後。
カラカラに乾いてシャリシャリ音がしたら、すぐに注油してください。
Q. 点検で異常を見つけたらどうする?
自分で直せるもの(空気圧、チェーン注油など)はその場で対処。
わからないもの、重要保安部品(ブレーキ、足回りなど)はショップに相談してください。
無理して乗るのが一番危険です。
まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!
たった5分の習慣で、出先でのトラブルや事故のリスクを大幅に減らせます。
覚えておいてほしいのはこの4つ。
- 基本は5項目:タイヤ・ブレーキ・チェーン・灯火・オイル
- 季節ごとに追加チェック:特に春の冬眠明けと冬の寒さ対策
- 週1回やれば十分:ただし長距離前はフルチェック
- バイクを一周する習慣をつけるだけでOK
「点検してたのにトラブった」はほぼ聞きません。逆に「点検してなくてトラブった」は山ほど聞きます。
たったの5分で出来るチェックなので、ぜひツーリング前などには必ずチェックをするようにしましょう!
特に「最近バイクに慣れてきて、点検をサボり始めた人」ほど、見てほしい記事ですね!
以上、ありがとうございました!
いつも見てくれてありがとうございます!
皆さんのクリックが励みになっています!
「ランキングサイトに登録しています」 ぜひ、下記のボタンをポチっと押していただけると嬉しいです!

