【注意!】プラグの締め込みすぎは絶対NG!理由と交換方法のご紹介!

今回は「プラグ交換時の注意点」についてご紹介いたします!

愛車のエンジンの調子を保つ上で欠かせない点火プラグ(スパークプラグ)。消耗品であるため、定期的な交換が必要です

しかし、自分で交換する際に「締め付けが甘いと不安だから、しっかり締めておこう」と考えているなら、それは危険な落とし穴です! 実は、プラグの締め込みすぎは重大なトラブルを引き起こす可能性があります。

今回は、プラグの役割から、締め込みすぎがなぜ危険なのか、そして正しい交換方法までを解説します。

そもそもプラグとは?

スパークプラグは、エンジンにとって最も重要なパーツの一つです。

その役割は、エンジンの燃焼室内にガソリンと空気が混ざった混合気を送り込み、そこに高電圧の火花を飛ばすことで着火させ、爆発的な燃焼を起こさせることです。

この爆発がピストンを押し下げ、エンジンの動力源となります。

プラグが正常に機能することで、エンジンの始動性、加速性能、燃費、排出ガス性能などが最適に保たれます。

先端の電極部分が消耗したり、カーボンが付着したりすると、火花が弱くなり、エンジン不調の原因となるため、定期的な点検と交換が必要なのです。

プラグの締め込みすぎは絶対にNG!

プラグの交換において、最も注意すべき点が「締め付けトルク」です。

一番ヤバいはの「シリンダーヘッドの破損」です!

プラグ本体は、高い熱や圧力に耐えるために、一般的にニッケル合金などの強度が高い金属でできています。一方、プラグが装着されるエンジンのシリンダーヘッドは、軽量化のためにアルミ製である場合が多いです。

プラグの方がシリンダーヘッドよりも強度が高いため、規定トルクを超えて締め付けすぎると、最悪シリンダーヘッドが割れて絶望することになりかねません。

こうなると高額修理は確定となり、エンジンを下してからの作業となるため、パーツ代で数万円、工賃も数万円ととんでもない金額になりますので、絶対にオーバートルクで締めるのはダメです!

プラグの交換方法!

【NGK】イリジウムプラグとDXプラグの比較

プラグの交換手順から、交換頻度の目安まで以下記事で詳しく解説をしています!

まとめ

最後までご覧いただきありがとうございました!

今回は「プラグの交換での注意点」でした!

先ほど紹介した通り、プラグ交換は簡単な作業ですが、オーバートルクで締めてしまうとシリンダーヘッドが割れるなどのリスクもあります。

必ず規定トルクを守って締め付け作業を行うようにしてください!

 

以上、ありがとうございました!

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