今回は「ドライブスプロケット」のご紹介です!
- ドライブスプロケットの交換手順
- ノーマル(15丁) → 14丁にしたときの加速・最高速の違い
評価について
★★★★★:超オススメ!
★★★★☆:オススメ!
★★★☆☆:悪くはない
★★☆☆☆:微妙
★☆☆☆☆:ダメ
商品リンク
結論としては「街乗りなら14丁の方が乗りやすい」と感じました。
上り坂などノーマル丁数だとギアを落とすか迷う場面でも、14丁ならそのままのギアを使うことが出来ます。
実際バランスはかなり良いと思います!
その点も含めて、詳しく紹介します!
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ドライブスプロケットの役割
ドライブスプロケットはエンジンからリアタイヤに動力を伝えるためのパーツです。
「フロントスプロケット」と「リアスプロケット」のセットで構成されており、チェーンを通してリアタイヤに動力を伝えています。
歯数を変えることで「加速重視」「最高速重視」と細かく調整することが出来ます。
微調整しやすい分、セッティング沼にハマりやすいパーツでもあります。
もう少し最高速を上げたい、もう少し加速を良くしたいなど細かい調整をしたいのであればスプロケットは最適なパーツと言えますね!
丁数が変わるとどのように最高速が変化するかは以下で詳しく紹介しています!
では今回購入したパーツを紹介します!
スプロケット情報
ちなみに今回購入したものです。
今回 | ノーマル | |
フロント | 14丁 | 15丁 |
リア | 33丁 | 34丁 |
結局リア用は不要になりましたが・・・
リアは最高速が極端に落ちた時の対策で34丁 → 33丁を購入しましたが、今回は特に不満は無かったので封印しました。
まずは加速重視で15丁 → 14丁に落としてみた時に0 – 60km/hがどれぐらい変わるのかを紹介いたします。
加速・最高速チェック
データロガーを使用して計測をしています。かなり正確なデータとなります。
キタコ(14丁) | 純正(15丁) | |
0 – 60km/h | 6.1sec | 6.5sec |
最高速 | 100.8km/h | 104.6km/h |
加速自体は体感でも分かるレベルでしたが、吹け上がるスピードが早くなるためシフト操作が忙しくなりました。
やはり14丁だと最高速は若干落ちますが100キロも出ていれば合格点ではないでしょうか。
もし最高速が気になるのではあればリアを33丁にすると102km/hぐらいになると思うのでおススメです!
ドライブスプロケットの交換手順
フロントスプロケットの交換は非常に簡単です。
作業時間は15分程です
1.チェーンを緩める
最初にチェーンを緩めておきます。
15丁 → 14丁にするだけならチェーンを緩めるだけで問題ありませんでした。
2.カバー類を外す
カバーはネジ2か所で止まっています。
バックステップを付けている人は位置によってステップと干渉するので注意!
3.スプロケットを外す
こちらも2か所のネジを外すだけです。
あとは引っ張るだけで外すことが出来ます。
4.新しいスプロケに付け替える
最初にチェーンをかましてから逆の手順で戻していきます。
この時の締め付けトルクは12Nmです。
5.逆の手順で戻していく
①手順2で外したカバーを付ける
②チェーン調整を行う
これでフロントスプロケットの交換は終了となります。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
今回のスプロケ交換の結果は以下の通りです。
- 最高速は104.6km/h → 100.8km/hに落ちる
- 0-60km/hの加速は6.5sec → 6.1secと加速アップ
フロント側のスプロケだけなら2,000円以下で購入可能です。
交換も簡単なので是非チャレンジしてみてください!
以上、ありがとうございました!
評価について
★★★★★:超オススメ!
★★★★☆:オススメ!
★★★☆☆:悪くはない
★★☆☆☆:微妙
★☆☆☆☆:ダメ
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